歴っしゅ!


【朗報】 2月10日(木)午前10:05~NHK総合「歌うコンシェルジュ♪」という番組内で、「直伝和の極意 体感・実感!にっぽんの名城」の『熊本城①』が再放送されるそうです!


熊本城はやはり人気みたいです!再放送多くて嬉しいなぁ!見逃した方はぜひごらんくださいね!NHK教育の番組が、NHK総合で放送されるのも面白いですねー。


【朗報2!】NHK大津放送局内に、美甘子の「江」の感想ブログコーナー「歴ドル美甘子の近江deGO!」が開設されました。ピンク色の可愛いサイトになっております!NHK大津放送局様、ありがとうございます!

http://www.nhk.or.jp/otsu/go/mikako/index.html



「江」 第5話「本能寺の変」 感想


今回の江は乗馬に挑戦してますが、なかなかうまくいきません。
そんなところに、家康から手紙が届きます。江を貸してほしいとのこと。
江が書いたおくやみの手紙が家康の心を動かしたんですね。
そのおかげで信長にも会えそうだし、江にとっては願ったり叶ったり。

安土では、信長が光秀に指令をだしています。
そしてなんと今回の中国攻めから、光秀の領地を召し上げるとの突然の命令も!
その代わり、これから攻めこむ出雲と石見を好きなだけ毛利から奪えと。
戻る場所はないから死ぬ気で戦えというのです。
いくら信長とはいえ、あまりに無茶な命令ですよね。
怒りを抑えるのがやっとな光秀に対し、「いま信長を狙えるとすれば、お前だけだぞ、謀反でもしてみるか?」なんて挑発するような発言も。

光秀はかなり精神的に追い詰められています。利休がびっくりするほど。

しかし信長さまはなぜそんなに光秀つらく当たるのかというと、実は光秀のためだというんですね。
光秀は長年の流浪の生活が長かったため、自分の殻に閉じこもりがち。
もっと人に愛されるようにならないと、部下や仲間がついてこないだろうと。
光秀の心を開いてあげるために、信長はわざとつらくあたっているってのが真相なのでした。
信長は、自分のあとを託せるのは光秀しかいないと考えていたというのです。

『江』の信長像、かなり大胆な解釈ですよね。
でもたしかに、ただ単に冷酷な独裁者っていうわけじゃなく、嫌われることを恐れていない強い人だったというのは、わかる気がします。


中国攻めの準備を整えているときに光秀は、信忠が予定を変更して京都に残るというニュースを聞きました。
つまり、信長親子は現在わずかな人数で京都にいるということです。
ここを襲えば、一気に二人とも討ち取ってしまえるという、「途方もないことを」考えてしまった光秀です。

利休さんが言うには、「信長はいま、ことがなるかならないかの切所(せっしょ)にいる」とのこと。


中国攻めに向かうはずの光秀の軍勢、突然ストップして方向転換します。
天下布武の名のもとに帝をも自分の下にしようとする数々の悪行を許せないというのが、光秀の大義名分です。
おれは悪くないぞと、悪者の信長を倒す正義の味方なんだと自分を正当化したのです。
そして「敵は本能寺にあり!」の名ゼリフ!

本能寺に攻め込んだ明智軍は数千人、それに対して信長の側はわずか百人ほど。
まず勝ち目はないし、逃げることももうできない状態で、信長は覚悟を決めました。
炎に包まれる本能寺で瀕死の信長、蘭丸にも別れを告げ奥の間へ行きます。
そこで信長は、江の幻をみました。
そして「人間五十年」とつぶやいて、光の中へ。

その頃、信長の夢をみて目覚めた江。
信長が襲われたという知らせは家康のところにも届きました。
でも信長さまはものすごく運の強いお方。無事に生き延びていると信じます。

家康とともに堺を脱出して信長と落ち合おうと出発しましたが、江は乗馬が苦手でした。
モタモタしてる間に、なんと落ち武者狩りみたいなやつに襲われてしまいます。
絶体絶命のときに、なんと信長の姿が江には見えました。
「生きよ、江」と、力強い声に励まされ、江はピンチを脱出します。
しかしそれと同時に、信長はもう死んだことを悟ったのです。

強烈な印象だったトヨエツさんの信長がもう見られないと思うと、とてもさびしいですね・・・。
もっともっと見ていたかったです!