美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

歴ーっしゅ!

コメントありがとうございます。
ツイッターの方にも、ブログの感想いただきまして、ありがたい限り。

自分のペースで頑張っていきます☆

さて、21日のゆうゆうワイド出演後、雑誌サイゾーの企画で、
中森明夫さんと対談させていただきました。

中森さんといえば、「おたく」という言葉を生みだしたり、アイドル評論家だったり、コラムニストだったり、作家さんだったりといろいろな活動をされているのですが、

今回、中森さんの新作小説「アナーキー・イン・ザ・JP」(新潮社)が発売されるということで、
歴史的アナーキストの大杉栄をモチーフにしたこの作品について語ろうと、中森さん自ら、対談相手に美甘子を指名してくださりました・・・!!

とっても光栄でございます。

物語の始まりは・・・
誰からも誕生日を祝ってもらえない17歳の少年が、イタコに頼んで、伝説のパンクバンド、セックスピストルズのシド・ヴィシャスの霊を呼ぼうとしたものの、アナキストの大杉栄に憑依されて、そこから繰り広げられるお話です!!

設定がおもしろい。ちなみに私は、この大杉栄という人物については、教科書に載ってたな~くらいにしか思っていなくて、具体的にどんなことをした人かわかっていませんでした。

大杉栄さんは、大正時代のアナーキストで、常に権力と戦い、自分の思想を全うした自由な人です。

その、大杉栄さんの波乱万丈な人生。恋愛とか政治とか文学とか革命とか、ごちゃごちゃな時代のことが、
この本には17歳の少年の目線と、憑依した大杉栄の目線で語られるので、とても分かりやすかったです。

現在の政界の人物や、アイドルも実名(仮名?)で登場したりするのも面白かった!!

今回、この本を読ませてもらって、大杉栄さんを知ることができ、(アナーキストってだけじゃなくて、また、恋愛も濃いのよ!)本当に興味深かったです。

私が、幕末に生きた坂本龍馬が好きな理由は、身分にとらわれず自分の正しいと思った道を信念を持って進み、やり遂げるところなのですが、

大正に生きた大杉栄にも、同じようなことを思いました。

だから、ぜひ興味を持った人は読んでみてください!!ちょっと、今生きてる普通の毎日が刺激的になるはずです!!


この対談はサイゾー12月号に載ります。
そしてWEBのサイゾーTVでも放送されますので、動画がアップされましたら、また告知しますね!

中森先生ありがとうございました!
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こちらは、21日のゆうゆうワイドでの一枚。
今週は「大奥」について話しました。

私が持っているスケッチブックでは、将軍が御中ろうさんと一夜を共にする際に、
その部屋に入れる人を絵で表しています。

結ばれる御中ろうさんが、将軍に「自分の身内の出世を頼んだり」とか、不正を防ぐために、
一度関係をもったことのある、別の御中ろうさんと、女の坊主さんが衝立ごしに居るのです。

さらに、となりの部屋には御老人が二人。

これは・・・。絶対イヤですよね・・・。お世継ぎを作るのも大変でございますね。

映画「大奥」は、男女が逆転しているというダイナミックな発想の作品ですが、それ以外の文化などは史実に忠実なので、観ていて面白かったです!!ニノの江戸弁っぽい口調がカッコよすぎたし、柴崎コウさんの吉宗公もサバサバしててとても良かった!



さて、明日から福井に3日間お仕事で行きます。
来年の大河ドラマの、浅井三姉妹関連の史跡を巡ってきます!

龍馬伝の感想、先週の分もまだ書けていませんが楽しみに待っててください。
今日の龍馬伝は久しぶりにオンタイムで観ましたが、藤吉が出てて、終わりが近い感じが寂しかったです。
でも、藤吉、すごくフィーチャーされてて良かったですね!

三拍子というお笑いコンビの久保さんという芸人さんが演じられております。
いつか、お会いしたいなぁ~。

では、おやすみ歴っしゅ~(・∀・)レ