美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

歴ーっしゅ!

10月2日、3日、歴女ブロガーという取り組みに賛同し、滋賀県へプライベートで行ってまいりました。

歴女ブロガーとは?

来年の大河ドラマは、「江~姫たちの戦国~」です。浅井三姉妹のお江さんが主役です。そのお江さんゆかりの滋賀県の史跡を訪ねてきました。

新幹線で米原まで行き、そこから乗り継いで長浜へ。

長浜駅には「豊臣秀吉と幼少の石田三成の像」がありました。
三成がお茶を差し出しているので、これはあの有名な三献の茶のシーンでしょうね。


美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

とりあえず、一泊二日で史跡を巡るのですが、琵琶湖を中心に、滋賀県は広いので一日目は私の好きな戦国武将、石田三成のゆかりの地を中心に巡ることにしました。交通機関は、一番便利なレンタカーにしました。
トヨタレンタカー長浜店にて、歴女ブロガー特典を受けて観光です。

ここは、石田町という地名です。石田三成公出生地。石田という地名から、三成公の苗字も石田なのでしょうね。



美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

田舎ののどかな風景に、赤い色が鮮やかな彼岸花がたくさん咲いていました。


美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

天気もよくて、この風景。とても気持ち良かったです。


美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

続いて、観音寺。ここは三成公が幼い頃に奉公していたお寺です。


美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

観音寺の門をくぐると、石田三成・水汲みの井戸がありました。幼少の三成はここの水を汲んでお茶を入れたのでしょうかね?


美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

本堂です。この家紋は、京極家のようです。浅井家が力をつけてくる以前、ここ北近江で勢力をもっていたのは京極家でした。


美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

この縁側で三成が秀吉にお茶を出したんじゃないか?って想像しているところ。
三成の存在をとても身近に感じることができました。


美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

史跡巡りに欠かせない朱印帳。神社やお寺では必ずもらうようにしています。


美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

レンタカーで散策していたら、たまたま石田神社を見つけました。
石田家に関係あるのではないかと言われている墓石などがここから出土したそうです。
江戸時代は将軍にそむいた逆賊として扱われてきた三成公。長い間、表立って供養することができなかったんですよね。



美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

三成公の辞世の句「筑摩江や 芦間に灯す かがり火と ともに消えゆく 我が身なりけり」の石碑や
一族の供養塔などがありました。


美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

続いて彦根市にある佐和山城跡へ。
文禄4年(1595年)、三成は豊臣秀吉からこの佐和山19万石の所領を与えられたのです。

美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

中へ進むと、石田三成の像がありました。


美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

石田三成の供養塔もあります。

美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

佐和山城跡へ登る麓にある、龍潭寺(りょうたんじ)。
彦根城主・井伊家の菩提寺です。井伊家のルーツである静岡県浜松市にもともとあった龍潭寺から、分寺されたんだそうです。臨済宗の禅寺です。

美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

一見ふつうの釣鐘のようですが、何とこの鐘、もとは佐和山城にあったものだそうです。

美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

そしてこの扉絵、なんとこれも、もともと佐和山城にあったものだそう!
三成公が明けたり閉めたりしたかもしれない戸です。なんだかドキドキしてきます。

美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

龍潭寺は4月にだるま祭りが行われるそうで、こんなに大きなだるまがありました。
だるま祭りの時には、たくさんのだるまが並ぶそうですよ。


美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

石庭が見事でした。これを毎日維持するのは大変そう。
それ自体が禅の修行になるんだそうです。

美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

こちらの池もすばらしいものでした。この石も、もともと佐和山城の石垣だったといわれています。


美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

井伊家の菩提寺として、江戸時代には大名なみの格があったという龍潭寺。その頃は多くのお坊さんが修行していたそうです。
その一方で、隠れキリシタンのようにこっそりと、石田三成の霊をとむらってきたんだそうです。
住職さんがいろいろ貴重なお話しを聞かせてくださいました。

佐和山城や三成にゆかりのあるものをたくさん見ることができました。
正直、こんなに貴重な体験ができるとは思っていなかったので、感激です。
ありがとうございました!

美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

龍潭寺でゆっくりお話を聞き、いざ、佐和山城跡へ。登って行きますよ!!


美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

野生の猿が出現するそうです。ドキドキ!!


美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

ハイキングスタイルでちゃんと来て良かったと思いました。これから登ろうと考えている人は、運動靴の方がいいですよ!



美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

細い道が続きます!
関ヶ原の戦いの後で東軍に攻め落とされたため、ほとんど何も城としての痕跡が残っていません。

美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

ところどころにある案内板を見ながら、心のなかで佐和山城の姿を再現していく感じです。
それにしても過酷な山道でした!

美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

がんばって登り切った甲斐あって、頂上からの眺めはものすごく綺麗でした。
三成公もこの景色を見ていたんですよね。


美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

三成ファンとしていつかは行ってみたいと思っていた場所。
今回の企画のおかげでやってくることができました。

なお、かなりハードな道のりなので、登るには覚悟が必要ですよ!


美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

一日目の最後は、姉川古戦場跡へ。車がピュンピュン通る橋の上から一望できます。


美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

姉川に沈む夕日。ここで合戦が行われてたんですね・・・。

美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

周囲は、ひろびろとした田園風景がひろがっています。
合戦が行われた当時とあまり変わっていないんじゃないかと思います。


美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

合戦の解説です。浅井長政&朝倉連合軍と、織田信長&徳川家康が激突したのが、姉川の合戦。


美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

姉川の戦いでの戦死者の供養碑がありました。
この戦いで両軍あわせて二千人以上が亡くなっています。400年以上たった今でも、どことなく寒気がします。



美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba

一日の観光を終えて、ホテルへ。長浜駅近くの、グリーンホテルYES長浜に宿泊しました。とても広いお部屋で、ゆったりできて良かったです。歩いてクタクタになった体を休め、夕食は、近江牛のステーキなど。特産品を食べることができて大満足でした!

びわこ放送さんの同行取材、滋賀彦根新聞社さんの取材も受けました。


彦根新聞

http://shigahikone.blogspot.com/2010/10/blog-post_2808.html

びわこ放送 ウェブ上の記事。


● 歴ドル・美甘子さん来県

歴史好きのアイドル、歴ドルとして知られる、タレント美甘子さんが2日来県し、石田三成など戦国武将ゆかりの史跡を見て回りました。歴ドル・美甘子さんは2日朝長浜駅に到着、駅前に建てられた豊臣秀吉と石田三成の出会いをモチーフにした銅像に対面したあと、さっそく三成の史跡めぐりに出発しました。美甘子さんが滋賀県を訪れたのは、県が募集した「近江路・ブロガー旅紀行」のブロガーに選ばれたためで、美甘子さんは2日と3日の二日間県内の史跡を見て回り、その魅力を自分のブログで全国に発信することになっています。長浜市石田町にある観音寺を訪れた美甘子さんは、三成が秀吉に、冷たい茶からぬるい茶、熱い茶へと三杯の茶を献じたことで重用されることになった「三献の茶」の井戸などを見学しました。このあと彦根市に入り、菩提寺といわれる龍譚寺を訪れたあと、居城であった佐和山城址を目指しました。山道を30分かけて頂上にある城跡にたどり着いた美甘子さんは、心地よい秋風に吹かれながら戦国時代に確かな足跡を残した三成に思いを馳せていました。