美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba


歴ーっしゅ!

ブログ記事でのお知らせができなかったのですが、(ツイッターでは告知したよ)

本日、朝8:30~東京FMのブルーオーシャンという番組にゲスト出演させていただきました。

パーソナリティーの望月理恵さん(モッチーさん!)と。

お美しいお姉さま!!私が好きな宝篋印塔(ほうきょういんとう)の話で盛り上がったのが楽しかったです!

ラジオはあっという間に時間が過ぎちゃうので、話したいことがた全部話せなくて大変!

でも、楽しいです☆モッチ^-さん、ブルーオーシャンのスタッフさま、ありがとうございました!!


http://www.tfm.co.jp/bo/index.php?blogid=66&archive=2010-9-15



さて、龍馬伝感想1週遅れちゃった~、すみません!!



龍馬伝第36話「寺田屋騒動」感想


薩摩藩と長州藩が同盟を結んだという衝撃の情報が、幕府側の松平容保の耳にも入ります。
薩摩と一緒に長州を攻めようとしていた幕府からしたら、ものすごいサプライズ。
龍馬が思い描いた方向に、世の中が動きはじめたみたいです!

新選組に捕らえられていた弥太郎、龍馬に助け出され、寺田屋で朝ごはん。
脱藩して、しがらみから自由になってる龍馬にはわからないだろうけど、土佐で後藤象二郎に逆らうことなんて無理だという弥太郎。
そんな弥太郎に対して龍馬は、もうすぐ幕府の時代は終わるぞと。
今の幕府は完全にフランスの言いなりになっていて、ほっといたら日本はダメになるというのです。
そうさせないために、龍馬は新しい仕組みをつくろうとしてるんですね。
目先のことにとらわれてるっぽい弥太郎とは対照的です。

龍馬のこの言葉、弥太郎に響いたでしょうか。
ストーリー上、もうそろそろ亀山社中が海援隊になるはずで、そうなると弥太郎がかなり重要な役割を果たすはず。
そう考えると、ここでの二人の会話は重要な伏線になってきそうな予感です。


薩長は盟約を結びましたが、その内容を確かなものだと保証する「裏書」を、龍馬が書くことになりました。
そんな大事な役目を頼まれたからには、龍馬は京都を離れるわけにはいかないわけです。
しかしこの裏書、普通は、龍馬のような何の権威もない脱藩者にたのむようなものではないみたいですね。
それだけ龍馬がスゴい存在だったということでしょう。

今夜にも裏書を書いたら、おたずね者の龍馬は、今後はもう京都には戻れないでしょう。
つまり、お龍にはもう会えないということ。
ずっとツンデレで自分の気持ちに素直になれていなかったお龍ですが、もう時間がないのです!


幕府の慶喜たち、なぜ薩摩は長州征伐に協力しないのかとイラついてます。
京都守護職の松平容保は伏見奉行に命令して、龍馬を捕らえさせようとします。
薩摩は薩摩で、どのタイミングで態度をはっきりさせるべきかは悩みどころです。
なんだか世の中が龍馬を中心に動きだしてますね。


寺田屋では龍馬とお龍が、それぞれ物思いにふけってます。
今夜が、一緒にいられる最後の夜になりそう。
そして、お龍はお風呂に。
・・ってことは?
そうです!
ついに伏見奉行の捕り方が寺田屋にやってきたのです。
お龍が二階にいる龍馬たちに知らせにくる、有名すぎるシーンですね。

三吉さんと龍馬はさっそく戦闘準備です。
外に出て薩摩藩邸に助けを求めにいく途中、捕り方をにらみつけるお龍がカッコイイ!
ほんと根性がありますね。
これまでいろんな映画やドラマでお龍を見てきましたけど、真木よう子さんは最高です。
絶対お龍ってこんな人だったはず!

さて、龍馬の人生でもクライマックスっていうぐらいの戦闘シーンです!
三吉さんの槍と龍馬のピストル、大勢の敵に応戦する姿がとにかくカッコイイですね。
それに、カッコイイだけじゃなく、せまい宿屋の中での戦い方にリアリティが感じられます。

大勢を相手にたった二人で互角に戦っていましたが、乱戦のなかで龍馬は右腕を負傷します。
二人でなんとか外に脱出しますが、出血が多すぎて気を失いかけるほど。
ちなみに、高杉さんにもらったピストルも、ここで落としてしまうのです。


三吉さんは、もう助からないと思って、敵に殺されるくらいなら切腹しようと言い出しますが、龍馬は止めます。
切腹するぐらいなら、死んだ気になって薩摩藩邸に行ってきてくれと。
このあたりのことは、三吉さんが書いていた日記に残っているお話なので、たぶん本当のことでしょう。
龍馬だったらそう言うだろうな!っていう通りのエピソードです。

薩摩藩邸に向かう途中で追っ手に出会った三吉さん、強くてカッコイイ!
そんなこんなで、三吉さんとお龍はそれぞれ薩摩藩邸にたどり着きました。
大至急、龍馬を助けに行かないと!
材木小屋の屋根に潜んでいる龍馬は、出血が止まらず気が遠くなっていき、さすがに死を覚悟したほどでした。
三吉さんもお龍も、龍馬の命の恩人ですね。
ここで龍馬が死んだり捕らえられたりしていたら、日本の歴史はだいぶ違う感じになっていたはずです!

最大のピンチを逃れた龍馬。
そろそろ結婚&新婚旅行でしょうか?
あ、京都伏見の龍馬通り商店街では、「龍馬寿司」っていうのが美味しかったです。

予告では、高杉さんが吐血!悲しいです・・・。