美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba


歴ーっしゅ!

ブログ更新が空いてしまってすみません!

昨日、久しぶりにネイルサロンへ行ってきました!前回、家紋ネイルをしていただいた、平宅サロン。平宅さん姉妹がやっているのです!今回は、キキララみたいな、パステルカラーのファンシーな感じにしていただきました。黄色い星も、その場で作ってくださり、職人技が光ります!!


平宅サロンHP

http://heitaku-salon.com/



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ただいま発売中、ぶんか社の「EX!MAX」に、連載中の「歴ドル美甘子の波乱万丈歴っしゅ!偉人伝」。今回は西郷隆盛さんについて書いております!コンビニで買えますのでぜひチェックしてください!!


さてさて、明日は阿佐ヶ谷ロフトで久しぶりの歴史イベントでございますねこへび

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なつかしの龍馬映像や、美甘子の最近の龍馬関連史跡のスライドショー、長嶋さんによる新撰組トークなどなど盛りだくさんでお待ちしております!お昼開催なのでコーヒーにお茶菓子(一夢庵さんの家紋入り武家ようかん)などをご用意しましたよ!!


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さて、前置きが長くなりましたが、龍馬伝の感想です!長次郎さーーん。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。






龍馬伝第34話「侍、長次郎」感想


亀山社中が、「亀山の白袴」と呼ばれたおそろいの衣装を揃えて勢揃い。
当時の最先端の技術だった、写真を撮影してもらうためです。
撮影したのは有名な写真家、長崎の上野彦馬です。
龍馬が台にもたれかかってる有名な写真を撮ったのもこの人。
演じてるのは、あ、テリー伊藤さん!

そして龍馬と長次郎は、グラバーから購入した武器と軍艦を長州に運びました。
もともと「ユニオン号」という名前だったこの軍艦、薩摩藩の名義で購入して「桜島丸」と名づけられました。
これで、薩摩と長州は同盟にむけて大きく前進することになりました!

今回の交渉で大活躍したのは近藤長次郎。
史実では長州の藩主じきじきに褒められたそうです。

その一方、長州を徹底的に潰そうと考えていた幕府には、朝廷からお墨付きがでます。
慶喜の悪そうな顔!
そうなると、薩摩藩は幕府につくのかどうか、選択を迫られることになりますね。


幕府と戦えるための軍艦と武器を手に入れて、大助かりのはずの長州藩ですが、桂さんは複雑な表情です。
長州藩っていっても、いろんな人がいて、いろんな意見があるわけです。
薩摩藩との戦いで殺されかけた人もたくさんいるわけで、そういう人からしたら、にっくき薩摩に助けられたのが面白くないと感じるでしょう。
こういう危ういバランスのなかでみんなを説得しないといけないわけですから、桂さんも大変なんです。

そんな中、船の契約について、桂さんには納得できない点がありました。
この軍艦は、名義が薩摩と社中のものになっていたのですが、そこが問題になるというのです。
この条件では、長州藩の偉いさんは説得できないというわけです。

長次郎は長次郎なりに、この船を戦だけじゃなく亀山社中で仕事にも使えるようにという配慮をしたんです。
それに、グラバーとの交渉の場に一緒にいた井上さんと伊藤さんもこのことは了解済みのはずだと。
とはいえ、ここで大事なのはあくまでも薩長同盟なので、龍馬は桂さんのために船の名義についての条件を変更します。


一足先に長崎に戻ってきた長次郎は、亀山社中で船を使えないという残念なお知らせを仲間に報告しますが、ここでもみんなに責められてしまうんですよね。
長次郎からすれば、これでやっと社中の仕事ができると思っていたし、そうすることで薩摩藩の世話にならずに自分たちでやっていけるはずだったんです。
みんなのために考えたことだったのに、それを私利私欲だといわれると、つらいですね・・。
お金にはこだわらないっていうのは、武士の美学としてはカッコイイかもしれないけど、その陰では長次郎が必死にお金を工面していたんですよ。
なのに「偽ザムライ」とまで言われると、さすがにショックですよ!


仲間が信じられなくなっている長次郎に、グラバーからの誘い。
井上さんと伊藤さんの話を聞いて膨らんでいた留学の夢が、実現するかもしれないというのです。
留学っていうか、密航なんですけど、とにかく自分の目で外国の文化を見るチャンスが目の前にきたわけです。

が、なんとその日は天候が悪くて船が出せない!
延期になってしまったのです。
そして最悪なことに、その様子が、なんと役人にバレていました。

亀山社中が疑われているということを小曽根さんに教えてもらった長次郎。
このままでは自分のせいで亀山社中が疑われてしまう!


さて、長州から長崎に戻る龍馬には、高杉がプレゼントをくれました。
そうです。
龍馬が愛用していたことで有名な、スミス・アンド・ウエッソンです!
男同士の友情の証なのでございます。
そして、ボディガードとして、槍の名手の三吉慎蔵が登場します。
この先、伏見の例の事件で大活躍することになる人です。

そのとき、龍馬は長崎からの手紙を受け取りました。
なんと長次郎が切腹していた!!?


そうなんです。
密航のことが役人にバレてしまったら、亀山社中に疑いがかかり、最悪、薩長同盟のことまでダメになる危険性があると。
長次郎は、これ以上、密航問題を大きくしないために自分が死ぬしかないと思いつめたんです・・。

切腹は武士にしか許されていなかったので、最後はサムライらしく死ねたっていうんですけど、それにしても悲しすぎる結末です。
龍馬がその場にいたら、別の結果になっていたかもしれないんですけど、本当に残念です!

実は、史実ではこの切腹の原因はもっとつらい経緯なんですけど、龍馬伝ではやむを得ない感じに解釈してました。
誰も悪くない、ものすごく切ないお話です・・。

新しい時代をつくるために、ここまで本当に大勢の犠牲がでてしまいました。
それでも、いや、だからこそ、龍馬はますます気合を入れて頑張っていくことでしょう。
次週も絶対に見逃せません!