美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba-100705_2134~0001.jpg


歴ーっしゅ!

写真は、この間お友達の出雲阿国ちゃんと下北でお茶した時に出てきたカフェオレ!凄くかわいい~★


さて、録画していた龍馬伝の感想です。遅くなってすみません!



龍馬伝第27話「龍馬の大芝居」感想


神戸海軍操練所がなくなってしまって、龍馬は悩んでいましたが
とりあえず神戸から伏見・寺田屋へ向かいます。

お龍は寺田屋にすっかり馴染んでいて、笑顔で仕事ができていました。
だけど龍馬には素直になれなくて、そっけない態度。
本当は龍馬のことを心配してるみたいですが、悟られたくないんですね。
弟や妹や母親を養っていかないといけないお龍は、誰にも心を許さないで
常に気を張って生きてきたので、龍馬に対しても笑顔を見せたくない。

千葉道場の佐那さんはわかりやすいツンデレでしたけど、お龍はもうちょっと違う感じ。
そんなお龍の心を、これから龍馬がどうやって溶かしていくんでしょう。
楽しみでございます!


さて、龍馬、陸奥、高松太郎と沢村は、今後のことについて話しあいます。
西郷吉之助に会ったという龍馬は、どんな奴だったかと聞かれて、
「小さく叩けば小さく響き、大きく叩けば大きく響く」と答えました。
これ本当は、龍馬が勝先生に語ったという言葉なんですけどね。

しかし、攘夷派の敵である薩摩藩に雇われる船乗りになるってことは、
沢村には受け入れられません。
もともと攘夷を実行するために脱藩したはずなのに、なんでこうなるの?っていう。
たしかにその気持ちもわかります。難しいところですよね。

同じく土佐を脱藩して操練所に学んでいた長次郎は、子どもができていました。
このまま商人として家庭をもつっていう道もアリです。
だけど・・長次郎にも「志」があります。
幸せな家庭を犠牲にしてでも、やり抜きたいと。
男です!


そんなとき、頭巾をかぶった謎の男が現れました。
なんと、久しぶりの溝渕さん!
誰かと思いました。
はるばる土佐から、弥太郎からの手紙を持ってきてくれたんですね。
電話もメールもない時代、わざわざ手紙ひとつで土佐から!
当時は当たり前のことだったのかもしれないですけど、すごいことですよね・・


弥太郎からの手紙は、龍馬に土佐の修羅場を知らせるものでした。
自分が脱藩してるってこと忘れるぐらい、今すぐ土佐に戻らねばと思う龍馬。

そして、ほんとに龍馬は土佐に帰ってきます。
まあ、これも史実じゃないのですが、大胆なアレンジですよねー。
私が大好きな『お~い!竜馬』も、かなりいろんなアレンジが入っていたので
こういうの全然抵抗ないです。


土佐に戻った龍馬は、坂本家に「縁を切ってくれ」と頼みます。
そして弥太郎に対しては、取調べの記録を持ち出してほしいと。
いったいなにをたくらんでいるのでしょう。

家族に別れを告げ、なんと龍馬は象二郎の前に現れたのです!
そして、吉田東洋を暗殺したのは自分だと告白したのです。
武市さんに手柄を取られるのが悔しくて名乗り出てきたと。

そうすることで、勤王党にかけられている疑いを自分のほうにむけようというのですね。
なんか、童話の『泣いた赤鬼』を思い出させます。

もともと脱藩者なので追われる身ですし、家族にも迷惑がかからないように、前もって縁を切っておいたのです。
このまま吉田東洋殺しの罪を背負ったまま土佐から永遠に姿を消そうというのです。

自分の損得とかよりも仲間のことをまず考えてしまうタイプなんですよね。
たしかに福山龍馬ならそういうことやりかねないです!


さて、この龍馬の捨て身の作戦は成功するのでしょうか。
来週も見逃せません!