美甘子オフィシャルブログ 歴ドル美甘子の「歴っしゅ!ブログ」by Ameba


歴ーっしゅ(^O^)レ


今日は、六本木ヒルズのモリタワー内にあるJ-WAVEさんでラジオの収録をさせていただきました。

オンエアは、25日(日)11:40~12:30 はなさんの番組「Time for Brunch」です!


「龍馬を巡るお江戸幕末散歩!」
HPはこちら!

http://www.j-wave.co.jp/original/timeforbrunch/


夜は、神田のレキシズルバーで坂本龍馬ナイトに行ってきました!スナフさんや、六龍堂さん、そして主婦の友社の坂本龍馬さん(最近本当によくお会いする!!)そして、歴士、歴女のみなさまと熱い歴史トークをしてきました!!レキシズルオーナーのスナフさんも龍馬伝を楽しく観ているそうなので、龍馬伝話も盛り上がりましたよ!武田鉄矢さんの、勝先生!いいね!!なんて。(写真は、歴士の唱い人さんから拝借!!)


そんな、龍馬伝、第16話の感想をアップします!とても長くなってしまったけど、皆さまの感想も教えてくださいませね!京急ブログにコメントありがとう!! 明日から高知でお仕事!NHK高知の「とさ金」に出ます!高知の皆さま会いましょうね!ツイッターでつぶやきますので、高知のオススメ教えてくださいね★


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龍馬伝第16話「勝麟太郎」感想


今週は、久々の千葉道場からスタート。
そうです。龍馬が何年かぶりに江戸にやってきたんです。

その間ずっと一途に龍馬のことを想い続けていた佐那!
なんて健気なんでしょう。普段はツンデレなのに、このギャップがたまらないですね。
ところが、せっかく会えた龍馬はそっけない態度。

今回江戸に来たのは佐那に会うためじゃなく、別の目的があったのでした。
そう。幕府の海軍を仕切っている勝麟太郎に会うためなんですね。
で、そのためにまず、千葉道場のコネをつかって越前藩主の松平春嶽公に会います。

コネがあったとはいえ、相手は殿様です。しかも徳川家の一門だしリアルにセレブ。
土佐の下士でしかも脱藩してる龍馬なんかが気安く会えるような人ではありません。
やはり、千葉定吉や重太郎に信用があったからでしょうね。

松平春嶽公に気に入られた龍馬。
「そちは何者だ」「坂本龍馬ですき」
やっぱりこういう、人柄の良さとか熱意とかで相手の懐に飛び込んでいく感じが
龍馬の魅力ですよね。
相手が誰であっても堂々として自分をさらけ出せる人はかっこいいです。

そしていよいよ勝先生に会えることになりました。
それにしても、いつものラフでカジュアルなスタイルと違って
スタイリッシュな紋付姿もなかなか素敵でした。

武市さんとともに江戸にやってきた三条実美たち公家のみなさん。
天皇の使者なので将軍よりも上座に座るんですね。
こういう、朝廷と幕府の独特の力関係が、日本史のユニークで面白いところだといわれています。
実際に権力を持って政治や軍事をやっているのは幕府でも、その上に天皇がいるっていうかたち。

そして、三条実美は幕府に対して、「攘夷を実行する期日を名言すべし」と伝えます。
しかし、幕府はすでに条約を結んでしまっていて、外国人がどんどん入ってきています。
今さら攘夷を実行すると言っても、ちょっと無茶なわけです。

そんななか、龍馬は勝先生と対面します。
「面白いところ見せつくんねい」と、江戸っ子バリバリの勝先生。
しかし、龍馬は伝えたいことが上手く伝わらず、×印がどんどん増えるばかり。
意外なことにファーストコンタクトは失敗ですか!?

おっと、饅頭屋の長次郎さんにも久々の再会です。
この後、龍馬と行動を共にすることになるんですけど、この時点では兄弟子ってことになりますね。

今までよく知られていたエピソードとして、龍馬と千葉重太郎は最初勝先生を斬ろうと思って訪問したといわれていましたが、これは明治になってから勝先生自身が話を盛りまくったせいで広まったものです。
実際は『龍馬伝』のように、松平春嶽公の紹介状を持って訪問しています。

なので、これまではけっこうな攘夷派っていうイメージがあった千葉重太郎も、『龍馬伝』では違う感じになっています。

龍馬の後に、武市さんも勝先生のところにやって来ました。
しかし、身分的には勝先生は「旗本」つまり将軍の直属の家臣なので、いわば大名と同格なのです。普段は特に意識していなくても、こういうもめごとになりそうなときにはこの身分の差が出てくるのですね。

それと、日本のためと言いながら、長次郎には「饅頭屋の分際で」という言い方をした武市さん。龍馬は絶対にこういうことは言わないと思いますが、当時の武士はだいたいみんなこんな意識を持っていたんでしょうね。

ここで英国公使館焼き討ち事件。松陰先生の弟子たち長州藩の攘夷派は、この頃からかなり過激な行動をやります。
あれ?でもこの焼き討ち事件には高杉晋作も関わっていたはずですが、まだ登場しませんね。高杉晋作は、まだ発表されていない最後の大物キャストですが、ここはファンの期待を引っ張るんですね。すごく気になります!

龍馬に対する誤解が解けた勝先生は、あらためて龍馬と会います。
「戦をせんでも攘夷をなしとげることができるがじゃ」という考え方は、まさに勝先生が日頃から考えていたこと。ケンカが強くなれば誰からもケンカを売られることはないっていうことです。

最後に登場したジョン万次郎!
史実では龍馬とジョン万次郎が対面したという記録は残っていませんが、ジョン万次郎にインタビューして『漂巽紀略』という本を書いたのが、あの河田小龍だったんですよね。つまり龍馬とジョン万次郎は、小龍先生を通じて間接的に会っていたということです。

さて、今週もめちゃめちゃ面白かったですね。
江戸弁を操る鉄矢さまの演技には思わず引き込まれました!



----------美甘子出演イベントのお知らせ--------------



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★『歴ドル美甘子生誕祭』


美甘子の誕生日当日に、美甘子ゆかりのゲストと一緒に、

初めて誕生日イベントを行います!

このイベントで重大発表があります!!

ぜひ、皆さま祝いに来てくださいませ!!


【日程】2010年04月26日(月曜日)
【時間】開場18:30/開演19:30
【会場】阿佐ヶ谷ロフトA 


http://www.loft-prj.co.jp/lofta/
【出演】
美甘子(歴ドル)、吉田豪(プロインタビュアー)、出雲阿国、あかね(ex.風と健康の会)、
田鹿ゆういち、他お祝いゲスト多数!!
【料金】前売¥1,500/当日¥1,800(共に飲食代別)
※前売券はローソンチケットにて3/27(土)より発売開始(Lコード:36153)
【お問合せ】阿佐ヶ谷ロフトA(03-5929-3445)


ご予約は、

mikako@yi.chu.jp

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