私の著書「龍馬はなぜあんなにモテたのか」から、龍馬にまつわる女性のエピソードなどを話しました。(村上アナウンサーが、有難い事にしっかりと読んでいてくださっていて、私よりも、私が書いた内容を覚えていてくださりました。私が内容を忘れていたりと、うっかり!)
その他、美甘子の小学、中学、高校のエピソードや、大学時代は映画を撮っていたり、卒論が「はっぴぃえんど」だったことなどにも触れてくださり、GSや、フォークや、歌謡曲が好きという、歴ドル以外の趣味のことも話せて嬉しかったです。
父親が、大の石原裕次郎好きなので、私は裕次郎の歌はほとんど歌えるのですが、その中でも大好きな、「赤いハンカチ」の一節をひょんなことから、歌わせていただきました・・・。歌は下手で苦手なのですが、全国放送のラジオで初めて歌った歌が、裕次郎で良かったです。故郷、大三島でも両親がラジオを聴いていて、お父さんは笑ったらしい。良かった!良かった!
メッセージやファックスも沢山いただき、高校の時の写真部の先輩や、お友達からも。嬉しかったです。岡山県に、美甘村(みかもむら)というところがあるそうで、いつか私も行ってみたいと思いました。
さてさて、龍馬伝第二話、みなさまご覧になりましたか?初回が拡大版だったため、45分が短く感じました。
今回は短めに感想を・・・。
福山さんが、田んぼで泥だらけになったり、三味線で歌ったり。(キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!)見どころ満載でしたね。
龍馬が16歳のときに土木工事の差配をやったということは、『維新土佐勤王史』などにも書かれているので事実のようです。「龍馬が指揮をするととても工事がはかどった。その代わり、仕事が終わった後はいつも以上に疲れた」と人夫が語ったという記録も残っているそう。ドラマでも描かれていたけれど、現代でもその土地土地で細かい問題とかがあったりするから、お互いの気持ちを分かって、良い方に事を成すという龍馬の行いは、後の薩長同盟なんかにも繋がるのかもしれませんね。
そして、蟹江敬三さんの演じる、岩崎弥太郎の父、弥ニ郎のダメっぷりが益々加速してましたね!お母さんのへそくりを博打に使っちゃう本当にダメなお父さん。もともと武士だという誇りがあるから、鳥かご売っててもプライドがあって口が悪くなっちゃう。
龍馬は身分が低いとはいえ、本家は質屋や酒屋などを営んでいた才谷屋(さいだにや)で経済的には裕福。(私は、児玉清さんのお父さん役は紳士的な感じがして、さらに「いいとこの坊ちゃん」感が出ている感じがします。)
岩崎家は下士よりも低い身分でしかも貧乏なので大変!弥太郎はハングリー精神のかたまりみたいな感じで描かれていますねー。
そして、そしてもう、あぁ、広末さん素敵。ツンデレが可愛すぎるなぁと思ったシーン。加尾から龍馬への告白。
当時の武士の家では、恋愛結婚なんてあり得ませんでした。「JIN」でもそうだったけど、相手がどんな人柄かは関係なくて、相手の家柄が大事だったので、ほとんどお見合い。家と家の結婚みたいな感じ。でも、龍馬は脱藩した後、加尾に「男装用の衣装と刀を用意しておいて、迎えにいくから」的な手紙を残しているから、お互い好きだったんだろうな・・・。(結局、迎えには来ていないのだけれど)
ドラマでは、もう、龍馬さんの鈍感~(;´Д`)ノって思っちゃったけど、実際、あんなふうに、「私に良い縁談の話がきてるんだけど、どう思う?」なんて言われたら、ほとんどの男の人は、福山龍馬さんのように答えちゃうよね。そりゃそうだー!
そうこうしているうちに黒船のペリーが日本に近づいてる、っていう演出もいい。この3年後に浦賀にやってくるんですよね。そして幕府の首脳陣も登場。現在でいう鳩山内閣みたいな人たち。
父・八平の悩みも丁寧に描かれていて、深い。日根野道場の日根野文治も登場して嬉しい。(お墓参りしました。)次週はいよいよ江戸に出発!溝渕広之丞役のピエール瀧さんが、予告に映っていたのが、モーレツに楽しみでございます。
最後の、八平が龍馬に、千葉道場への紹介状わたすところは、泣けたなぁ・・・。来週も楽しみでございます。みなさまの感想もぜひ聞かせてくださいね。
ツイッターにて、龍馬伝の放送を見ながら、同時進行でつぶやくというのを今回やってみました。来週もできたらやりたいので、(来週は、土佐・龍馬であい博で高知に行ってます!)ツイッターをやっている方は、良かったら見てみてくださいませ。ブログの右上サイドバーに表示されています。フォローも良かったらどうぞ~。
美甘子ツイッター
http://twitter.com/rekish_mikako
さて、東京駅、丸ビルで開催されていた「龍馬と土佐の志士達」を、観に行って来ました。
実際にドラマで使った衣装も展示されておりました。手前は、千葉さな子さんの、黄八丈。私も黄八丈を持っているので、今年は着たいなぁ。
坂本龍馬の匠
というコーナーです。
TEL:03-6271-3350
(受付時間 10:00~19:00)
『長崎コース』2010年2月13日(土)~2月14日(日)
『京都コース』2010年3月20日(土)~3月21日(日) です!