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これまで全力を注いできた情熱や愛情が報われなかったと感じた時、〝怒り〟という感情となって姿を現す。
その奥には、恐れや不安、悲しみなどの押し込められた感情が、解放されないままになっている。
〝怒り〟の奥にあるそれらの感情を直視することができなくて、それを避けるかのように、人との関係性を絶ったりして。
リセットすることで、新たなスタートは切れるかもしれないけれど、自分の中にあるものを解放しないと、また同じような現実が訪れる。
その〝怒り〟の正体は、自分自身に対して気付いて欲しい、認めて欲しいと思う、行き場を無くした報われない気持ち。
ある時私は、報われないと感じていた想いと、その奥にある感情をしっかりと見つめるために、溢れ出す怒りや悲しみもそのまま認めた。
それを続けていた時、ふと自分の中に飛び込んできたもの。
それは、『被害者意識』を感じていた自分だった。
その意識でいる限り、事実を歪んで捉えてしまう。
被害者意識でいるということは、自分よりも強いとか、上の立場に居ると潜在的に思い込んでいる、誰かの下に居続けるということ。
そうすることで、自分が前に出なくても良かったり、大変なことから守られたり、自分が今までやってきたパターンを変えなくて済む。
だけど、それは同時に、嫌な状況を体験し続けたり、本当に望んでいる現実にも到達できないということ。
私はずっと、〝性善説〟で生きていた。
それは優しさでもある反面、自分の人生の主導権を人に明け渡す生き方となった。
被害者にならなくても、誰しも自らの人生を自分で切り拓く力を持っている。
そんな自分を信じて相手を信頼し、どんな時でも事実を真っ直ぐに捉えて行きたい。
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