女性の恋愛やパートナーシップにおいて、母親との関係性も大きく影響してるけど、ことさら影響を与えているのは、父親や兄弟との関係性。
親子関係の紐解きで、父親のことを尋ねると、「父は忙しい人だったから…」「父とはあまり関わった記憶がなくて…」という答えが返ってくることは多い。
そんな私も、そう答えていた人物の一人。
そう答える人は、家庭の中で母親の存在感が大きな割合を占めていたり、心に蓋をせずにはいられなかった、すぐには思い出せないようなエピソードを抱えていたりする。
「頼りない」「何もしない」「世間知らず」「変わっている」
そんな母親のフィルターを通した父親の印象が、一度定着してしまうと、その結論を覆すのは困難を極める🥺
それは、母親が〝〜すべき〟〝〜してはいけない〟といったような生きづらさを抱えたまま生きていて、母親のフィルターとともに、それによって作られた習慣まで引き継がれるから。
私の中で、そんなフィルターが外れた時、本当は父にすごく愛されていたし、「愛されたかった」と思っていた自分に気付いた。
本当は、とても無邪気だった父。
代々引き継がれてきた習慣を守ることに必死になっていた私たちの家族の中で、〝自分らしさ〟を一番発揮しようとしていたのは、実は父だったのかもしれない。
父は家族の中で、私たち家族がスピリットで生きることへ近付くための、大きな役割を担っていた🕊✨
家庭内の状況は様々でも、この「愛されたかった」を認めること。
そのために、父親との間で起こった出来事を思い出してみること、その過程で出て来た感情や自分自身としっかり向き合うこと。
そして、できることなら相手を理解しようと努めること。
それが進むと、素敵な出逢いがあったり、恋愛やパートナーシップがもっと上手く行くようになるよ☺️