手術翌日､ICUで迎えた朝。
とは言えども､多分夜中に
(時計がないから時間がわからない)
持病のむずむず足の
症状が出て、ほぼ一睡もせず
私は卵巣を摘出しているので、
普段は女性ホルモンのパッチを貼ってるけど、
これが血栓を作る可能性がある
って事で、手術の1ヶ月前から休薬。
そのせいで、ホットフラッシュもひどかった
おでことわき腹の傷、
腰、むずむず足､ホットフラッシュ
が頭の傷よりつらかった
でも、一般病棟に戻ったら
身体の向きは自分で変えなくちゃいけない
ことに気づき､ICUにいる間に練習を開始
まずはベットの柵に捕まって、
首から下の向きを変える。
次に両手で枕を持って､頭の向きを変える。
最初はすごく時間がかかったけど、
だんだんできるようになった。
ICUの看護師さんにも褒めてもらった
朝の回診。
複視、めまい、吐き気もなく、
痙攣もその後治まって問題なし。
術後のCTも問題はなかったみたい。
傷の痛みを聞かれて、
少し痛いと言うと､痛み止めの点滴。
あとで、気づくけど、私は腎機能が少し悪いから
ロキソニンは使えなかった。
だからか、痛み止めの点滴をしても
あまり変わらなかったなぁ
痛みはどの位で痛いって伝えたらいいのか
わからなくて､自己申告は１度もしなかった。
まぁ、耐えられるレベルだったのかな。
看護師さんは
痛みは1から10の中でどのくらい？
って､わかりやすく聞いてくれたから
伝えやすかった。
でも、痛ければどんどん伝えた方が
絶対良いはず‼️
今の医療はすごく進んでて､
痛みを感じないよう努力してくれてるから
ネットで、術後の痛み､吐き気がつらかったと
読んでたから､すごくビビってたけど、
私的には開頭手術より
開腹手術の方が痛いと思った。
ベットの上でレントゲンを撮り、
その後､動脈の点滴が抜けた！
手首が痛かったし、自由に動かせないのが
すごく不便だった。
寝たまま歯を磨かせてもらって､
身体を丁寧に拭いてもらって､
パジャマに着替えさせてもらったら
もうやる事がない。
すると､看護師さんがテレビ見る？って。
ICUでテレビ？
ベットの斜め上にモニターがあって
テレビが観られました！
安住紳一郎アナファンなので、
THE TIMEを見てました
ICUの看護師さんのヤマザキさん。
本当にありがとうございました
一般病棟へ戻る前に､CTを撮りに行きます。
ベットの揺れ、検査台への移動時は
さすがに傷が痛かった
閉所恐怖症だからCTもMRIも苦手。
でも､この時ばかりは気にならなかったくらい。
病室に戻ると､またベットへの移動。
移動は意外とつらい
この日はベットから降りるのは禁止。
まぁ､尿管も入ってるし、
便意も全くないから、
とにかく眠れたらいいなって思ってたし、
眠りたかった。
