私は、息子を連れて1時間以上かけて、練馬の病院へ行っていて、1年以上経つけど、今だにどれも食べらず、ひたすらアレルギーのものの除去をしていると話すと、
その方のお嬢さん、Yちゃんは卵が食べられなかったけど、負荷試験というので数ヶ月かけて食べられるようになったのだそう。
そんな大変な思いして行くの大変でしょ、行ってみれば?と通っている病院を教えてくれました。
1年前は藁をもつかむ気持ちで練馬の病院へ行ったのですが、
その病院の方針は、アレルギー検査で出た食物は徹底的に除去する方法。
先生に教わり、お米、小麦粉に代わる粉類(米粉やタピオカ粉などデンプン質の粉)、乳アレルギー用の粉ミルク、小麦を使っていない醤油、卵の入っていないお菓子…などなど、アレルギー用の食材を扱っているお店から取り寄せていました。
これがかなりストレスで、ごはんは大人のと息子のを分けて炊かなければならないし、それに何より家計にひびく

そして、1年経った今、ふと振り返ると、卵、小麦、乳、米全ての数値が上がっていたり、下がっても『食べてOK』と言われるものがない状況…
その上、息子は体を痒がっているし…
そんな息子をみててふと、
『一体私は何のために頑張ってるんだろ』
日頃の疲れと、なかなか数値が良くならないのと、貧血だと言われたり、とにかく悪い情報しか言われないことにほとほと疲れてきてました。
今日、Iさんに教えてもらった病院へ行って来ました。
これまでの検査結果と、やってきたことを伝えると…
まあ、全否定とまではいきませんが、ん~全否定ですね。
息子も、食べても大丈夫そうなものから負荷試験をしていくことにしました。
これまでやってきたことは、10年前くらいの方法で、今は多くの先生が行なっていないそう。
それは、何と無く聞いて知っていたのですが、1度“食べさせない”という方法にはまってしまうと、なかなか抜け出せない。
“食べさせてもし万が一…”と怖くってしまうんです。
これまでのことは否定されてしまったのですが、今日、新しい先生のお話を聞いている時、これから息子に食べさせてあげられるものが増えるかもしれない

と、明るい気持ちになれました

この1年、無駄だったのかな?なんて考えが過ってしまいますが、
遠回りしたけど、私なりにがんばってきたので『良くやったな』と思うことにします。
まだこれからも大変なんですけどね~