金八先生 | みかじんのブログ

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息子の食物アレルギーと自分のアトピー性皮膚炎のこととか、日々のアレコレ。


今日まで『3年B組金八先生のシリーズ2』を再放送されていてまた観ているのですが、


シリーズ2というと、『腐ったミカンの方程式』などが出てくる、あの名ドラマです。

このシリーズは、いつ観ても無条件で泣けるシーンがいっぱい。

昨日放送の回が、カトウマサルとマツウラサトルが荒谷二中の生徒と共に学校の放送室に立て篭もって・・・という名シーンの日でした。


山場のシーンでは、中島みゆきさんの世情という曲が流れるのですが、それがまた更に涙を誘います。


それにしても、30年前のドラマなのに、今問題にされていることとあまり変わりがないものなのですね。

第一回話では、学校に登校できなくなった高校生や大学生を入院させる病院が登場したのですが、そこでは、過敏性大腸症候群がでてきました。


そのお話の中で、病院の先生(風間杜夫さんが演じてました)が
『未熟な子供は体で訴えるしかない。個人の力で歪んだ価値観をひっくりかえすことはできない。子供に変調があったときはそれを見逃さないでやってください。』

そう金八先生に言っているのが印象的でした。

子供の病気を、たんなる病気とだけとらえるのではなく、心の叫びかもしれないと、ここでは言いたかったんですよね。


また、自分の子供のことは棚に上げて、学校に理不尽な抗議をする親、今で言うモンスターペアレンツですか、が登場したりしています。

今も昔も、学校、教師、生徒、親の問題ずっと変わらずなのですね~。


ただ、今と違うのは、ドラマに出てくる役者さんの演技力。

有名な役者さんはもちろんなのですが、生徒の親や近所の大人など無名の方もとても迫力のある演技

というか、本当に親なんじゃないか、近所のオジサンなんじゃないかって思わせてくれます。

だいたい、最近のドラマは・・・・・

と、話がずれてしまうので控えますが、

同じ話を観ていても、年々受ける印象が違ってくるのが面白いです。

そして、泣けるポイントも増えてきました。

子はいませんが、親のような、でも自分の中学時代と重ねてみたり・・・

いろんな角度から楽しめます


今日は最終回でしたので、録画したものを後ほどゆっくり観ます。