
国立新美術館の『モダン・アート、アメリカ』展を観に行きました。
休日という子もあって、親子連れが多く、
中には、小さな赤ちゃん、
多分、生後半年からくらい子を抱っこして、
観ているお母さんもいました。
その赤ちゃん、とっても可愛かったのが、
絵を観ながら一生懸命お話ししてるんです。
もちろん赤ちゃん言葉で

ニコニコしながら、絵が変わるたびに、
何か一生懸命うったえているのが、とっても印象的でした

いっぽう、
お父さんに脇を抱えられながら、
無理矢理館内を連れまわされている、5~6歳の男の子もいました。
『ほ~ら、この絵綺麗だね~~』と、お父さんが話しかけるも
息子は『・・・・・』
全く絵とは逆の方を観てしまっていました

せっかく連れてきたのだから、見てくれ~~~

と言わんばかりに、お父さん、息子の頭を両手で挟んで、
絵の方に顔を向けるも、息子さんの目は全く絵に合っていなくって、
失礼なのですが、横で見ていて思わず笑ってしまいました

どうか
『小さい頃、美術館巡りを 無理矢理オヤジにさせられたおかげで、今の俺があるよ

とかってなってくれることを願いました

芸術鑑賞も面白かったですが、人の観察も面白かった
