本のしょーかい | みかじんのブログ

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息子の食物アレルギーと自分のアトピー性皮膚炎のこととか、日々のアレコレ。

感動しましたキラキラ



久しぶりにすばらしい本に出会いました。


『三十光年の星たち』という上下巻ガッツリとある小説で宮本輝さんのです。

内容は私から発してしまうと陳腐になってしまうので避けますが、



私がこれまでに詠んできた氏の小説は、

そのほとんどが、優しく流れるように文章がつづられていて、

登場人物の人物像や心の動きを、

まるで自分のことのように捉えられるように描かれています。



この作品は、今まで読んだ中でもとりわけ、

人物や情景が明確に思い浮かび、

登場する人々に感情移入してしまうほどでした。



ストーリーは事件性があまりないお話です。


でも、先はどうなるんだろう!?


どうなって行くんだろ~~~ビックリマークと、

先を知りたい半面、


終わらないで欲しい・・・

このままずっとこの人たちの物語を読んでいたい。


そんなふうに心に染み入るお話でした。


時間をあけてまた読み直してみたいと思っています。



全然本の紹介にはなっていませんね汗

もしよければ書店で手にとって見てみてくださいあせる







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