白黒の画像
眩しく光るフラッシュ
眼鏡をかけた男性がマイクの前で話します。
場面は、2002年イヴ・サンローラン引退会見
公開中の映画『イヴ・サンローラン』を観てきました。
会見の中で彼はこう言っていました
『ファッションは、不安を取り除き、自信と自己の主張を強くしてくれるもの』
(言葉が違うかも・・・)
私もそう思います。
高いものを身に着けるという事ではなくて、自分という人を表現する1つの方法として、人間として、ファッションは必要なものだとそう思います。
内容はドキュメンタリーで、数軒持つ豪邸が紹介されるのですが、インテリアや部屋の内装、そしてお庭がとても素敵でした
あれだけ綺麗な服やバッグなどを作ってこられたのですから当然です。
そして映画はほとんど彼のパートナー、ピエール・ベルジェが語り続けます。
イブ・サンローランは彼との出会いがあったおかげで、40年間イブサンローランとしてあり続けていられたのだということがありありと分かりました。
何をするにも人との出会いは大切なんですね。
ただ、もしかしたら、私の見方がおかしいのかもしれないのですが・・・・・
映画を観終わって感じたことが
『私(ピエール)がいたから、イヴは成功できたんだよ。私がいなかったら彼は・・・・・』
そういわれているような気がしてなりませんでした。
数軒持てた豪邸も、数々の美術品も、ミッテラン大統領からもらえた勲章も、もしかしたらファッションに携わり続けてこられたことまで・・・・
そう聞こえてしましました
私の見方がおかしいんだろうな

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