9月10日(日)アフタヌーンソング62
とても幸せな気持ちの良い日にしていただきました。
素敵な女性たちのおかげです。
5月から月2回スタジオでコーラスの練習をなさっている
「赤とんぼ」という会の方々が連れ立って、
その指導をなさっている声楽家の若い女性の方とご一緒に
来て下さいました。
いつもお庭に咲く植物をお持ち下さる和紙作家の方は、
今日はすすきと萩の枝そしてりんどうをお持ち下さいました。
もうおひと方は皆勤賞だったのに、先月は膝を痛めて欠席
なさって心配していましたが、見事復活して下さって、
今日のお客様は全員が女性です。
いずれ劣らぬ美しい花々です。
私達~志村さんとダンさんと私~は思い切りそれぞれ
好きな歌を歌わせていただきました。
志村さんは、皆様も若い頃から親しんだであろう
懐かしいスタンダード・ナンバーを、
ダンさんはイヴ・モンタンから始まり、いずれ劣らぬ
シャンソンの大御所の歌を選びながらも、
多分きっとリベルテのために最近仕入れた
新しい歌パトリシア・カースの「ラ・リベルテ」まで、
これぞシャンソン歌手という選曲でした。
私は、大好きなマリー・ラフォレの「私と幼ななじみ達」
「私の村は水の底」から始めて、映画テーマの
「風のささやき」これはほとんど詩の朗読で、
他にカンツォーネも、そして最後はポルトガルのファド
「暗いはしけ」まで走りきり、じゃなくて踊りきり、じゃなくて
歌いきりました。
恒例ダンさんの差し入れワインが出る頃は、
熟女の皆様の笑顔とお話が弾みます。
皆様の方も私達の幅広いジャンルの選曲に負けず劣らず
バラエティに飛んだご感想をおっしゃってくださいました。
それぞれの選曲がとても楽しめて良かったそうです。
皆様とお会いできて、歌を聞いていただいて、お話できて、
本当に幸せでした。ありがとうございました。
今日は、私もすっかり歌に聞き入っていて写メを1枚も
撮りませんでした。頂いた秋の便りの写真だけです。