毎日が緊張しているような、毎日が胸が重いような、毎日が心が晴れないような、コロナが

 

到来してからというもの、毎日がスッキリしません。

 

 それでも、自分の出来る範囲でやれるだけのことはやろうと決めて、毎日を生きています。

 

 今日はとても良い日でした!

 

 8月23日。サンディアフタヌーンミュージック。先月からは少人数でのライブになりました。

 

 でも、優しいお客様が応援に来て下さって、空白を埋めて余りある心で補って下さいます。

 

 若手の歌手藍さんは緊張気味ではあっても、いつも果敢に新曲に挑戦する気概が素晴らし

 

い。今日は、かのシャンソンの大曲「愛の讃歌」を初披露。多少の失敗も、見守り隊がばっち

 

り受け止めてくれました。

 

 ピアニストの真理子さんは、弾むタッチで情熱的に始まり、次は88鍵盤を縦横無尽に駆け

 

巡り、オリジナル曲そして最後は虹を描いて、華麗な演奏を聞かせてくれました。

 

 私の意向で、コロナ以来アフターの居酒屋に繰り出すことはしないと決めました。すると優し

 

い皆さまが、なにかしら差し入れを持ってきて下さるようになりました。今日も今日とて、スパー

 

クリングワイン、赤ワイン、にごり酒、そしてチーズ、それに何とも不思議な「おにぎりケーキ」

 

~見た目はおにぎりなのに食べるとケーキなんです~などを頂きました。

 

 ステージの後はおしゃべりに花が咲きます。楽しいお話をやり取りしながらのお酒は美味し

 

いものです。いや、お酒が美味しいから話も楽しいのかな?いやいや、音楽を共有し合った後

 

だから何もかもが美味しくて楽しいんですよね。

 

 帰り道、雲に覆われているのに、細い三日月様が微笑んでくれました。

 

 今日、美海が歌った歌は~

 

 ラ・メール、キサス・キサス・キサス、聞かせてよ愛の言葉を、笑わないで、

 

 魚と小鳥、ラ・ボエーム、いるかに乗った少年、声のない恋

 

藍さんと真理子さんの写真です