先日、一周忌の法要を京都にて執り行いました。
ご住職様は、シニさんが長年お世話になった方なのですが、シニさんが喜ぶようにといろいろと考えてくださっておりました。
シニさんのお父様のオカリナ演奏があったり、お母様の法話が聞けたりと、寂しい思いの中にも温かさを感じることができる法要となりました。
お母様が法話の中で、
「人は人によって救われる」
という言葉を話してくださりました。
綺麗な景色に心癒されることはあるけれど、それだけでは救われないよね、と。
本当にこの一年を思い返して、その通りだったと感じました。
「人は人によって救われる」
私の心に沁みる言葉でした。
たくさんの方にかけて頂いた数々の言葉
温かな表情
また、一生懸命に取り組む姿
陽向の成長
私の心を救ってくれたのは、人による言葉や行動だったのだと思います。
もともと一人でいることも好きな私ですが、それはそういう時間もあることが好きなだけであって、全くのひとりぼっちは孤独です。
シニさんが孤独は良くないと言っていたことも思い出します。
「人は人によって救われる」
いつの時も思い出して、人の救いとなれるような人でありたいと思います。
本当にその人のためになる言葉や行動なのか、しっかり考えて言葉を発したり行動したりしていきたいです。
法要を終えて、陽向が仏壇に手を合わせるようになりました。