一瞬と永遠が共存している

祈りが生まれる美しさよ。
「人の世に熱あれ、人間に光あれ」

ある一瞬、永遠をとらえたという確信がつまり喜び(ジョイ)なんだね。

設我得佛、十方衆生、至心信楽、欲生我國、乃至十念。

「至心」・「信楽」・「欲生」、その言異なりといえども、その意惟一なり。何をもってのゆえに、三心すでに疑蓋雑わることなし。かるがゆえに真実の一心なり、これを「金剛の真心」と名づく。

「一念」は、これ信楽開発の時剋の極促を顕し、広大難思の慶心を彰すなり。