仕事の中で一番嫌いな棚卸。でも最近はそこまで嫌ではなくなりました。


同じお客様なのに営業によって仕事の仕方が違います。


以前の営業は、とにかく在庫を沢山持ってました。お客様が使ってる製品が急に故障した時の為。小さい部品なら今回1個の注文なのに、次またあるかもと10個手配するのです。


在庫は増えるし管理が悪いので、在庫を持ってる事に気付かず、また手配したりして、棚卸が大変でした。


今の営業は、基本、在庫は持たないというやり方。故障して緊急で必要になる可能性があるのに納期がかかる物は、お客様で在庫を持ってもらえば良いという考え方です。どうしてもお客様から頼まれた物は在庫を持ちますが、期限を決めて買い取って頂きます。


無駄に持っていた前任者の在庫は廃棄するか、お客様へ無償で提供しました。なので在庫が減り、棚卸も楽になりました。


半年に一回の棚卸ですが、毎回倉庫側や私のミスが見つかりますので、棚卸ってやっぱり大事やなと思います。