鍵を管理人さんから受取り、良かった〜と、父との待合せ場所へ向かいます。
無駄な待ち時間を作ってしまい父に申し訳ない。父は改札口前の椅子に座って本を読んで待ってました。
ごめんねと言い、お寿司屋さんへ向かいます。
予約せずに行ったのですが、「本日満席です」の貼紙。
仕方なく父が好きなお蕎麦屋さんへ。
食べ終わって、そば茶を湯呑みに半分ほど入れてほしいと父から言われ入れましたので、お茶でお薬飲むのかと思いました。
時計を見るとちょうど15時。
私の最近決めたお昼の服薬時間だったので、私はお薬を0.5錠飲みました。
店を出て一緒に百貨店へ。
歩いてるうちに、父の様子がおかしい事に気付きます。
歩かれへんと。
さっきお薬飲んだんやんね?と聞くと、その前に飲んだ時間からそんなに経ってなかったから飲まなかったと言うのです。
私が百貨店のお店に一人で近付こうとすると
「勝手に行ったらあかん!
お父さんの横で支えてくれんと!」
と言われました。
父に早くお薬飲んでもらわないと。
ついこの間も似たような事あったなぁ。
父が百貨店の隅でピルケースの蓋を開けたのですが、体が動かず、ピルケースからお薬を手の平に出すことさえ大変そう。
お薬飲みたくても飲めなくなるくらいに動けなくなってしまうのか。
同居してるわけではないので知りませんでした。歩けないのはお薬のせいだけではなく、もう長距離はあまり歩けなくなってると言ってました。
もう82歳ですもんね。
私の事、父の事、色々考えさせられる1日となりました。