若い頃から人見知りが激しく、会社の人とも仕事の話ならまだ良いのですが、それ以外の事でお話するのが苦手です。


出来るだけ誰とも喋りたくない。


退社する時に誰かと一緒になってしまったら、駅までわずか3分程ですが、何を喋ればいいかわからないので、用事も無いのにドラッグストアへ行く振りをしたこともあります。


コロナ禍になり在宅勤務が増えた頃、営業は基本毎日、アシスタントは1日おきに在宅勤務に。

在宅勤務の日は、たまに営業から携帯に電話がかかってくるものの、基本はメールでのやり取りばかりで、静か〜に誰とも喋らず、誰の声も聞くことなく、黙々と仕事をしてました。


ちょうどその頃からパーキンソン病の症状が出るようになり、精神的に少し不安定に。

そして人と喋らないという事がとても寂しく感じたのです。


あんなに人と喋るのが嫌いだった私が。


他のアシスタントは引き続き1日おきの出社でしたが、私は毎日出社したいと会社にお願いしました。

会社にいたら嫌でも電話が鳴るので、喋らないといけませんし、その日出社してる人とも会話したり、誰かが喋ってる声が聞こえるだけでも心が落ち着いたのです。


今までどうでもいいと思っていた、人と人との繋がりが大事でありがたいと思うようにもなりました。


これは病気のせいなのでしょうか?


そして昨年から始めたブログ。

私なんかのブログに、見ず知らずの方からコメント頂けたりするのも、とても嬉しく感じます。

 

あんなに人嫌いだった私がねぇ。

未だに人見知りは変わりませんが

人恋しくなるのです。