こんにちは(^.^)
金曜日担当の渡部達です。
自分の本音や本心が周りの人を通して現れることってよくあります。
何か問題が起こって、それに対して自分ではきちんと理解して、溶かして、もう大丈夫と思っていても、周りの人の様子があまり良くなかったり、変わっていなかったら、自分の中の奥の方にその問題に対する、わだかまりや不安、執着、罪悪感などが残っているということを示唆されています。
私も最近その経験をしました。
家族も関係する問題だったのですが、自分ではだいぶ癒せたなーと思っていました。
でも、家族の表情を見ると全然変わってなくて、怖れや心配がいっぱいという顔をしていました。
結局、私も表面意識では癒したつもりでいても根っこのところでは何も変わっていなかったようです。
自分の本音や本心、無意識の部分は、自分自身ではわかりにくいこともあります。
そういう時に身近な人の様子を見ること、とてもわかりやすいです。
周りのみんなが笑顔になっていて初めてその問題が本当の意味で癒されたことになるのだと教えてもらえました。
今日の一枚です。
45.天の安河原の誓ひ
アメノヤスカワラノウケヒ
本心を明らかにする
●本心を知る
●お互いに本心を明らかにしながら進む
●憶測で見ない
●疑心暗鬼を抜け出す
●これまでの見方は誤解であるかもしれない
●願いが結実する
私たちは、自分自身がこれが自分自身の本心だと思っている本心とは、まったく違う隠された複数の独自の観念信念と望みというものである本心を持っているのが普通のことです。
そして、何が一番重要かというと、その複数の隠された本心に従って、私たちは無意識に行動し、無意識的に選択をし、無意識的に現実を創造しているということです。
私たちが、無意識のうちにとってしまう行動から、アクシデントや青天の霹靂と思うような現実の創造を取り除いていくためには、そのような潜在意識レベル、無意識レベルの本心を明らかにしていくということが、とても役に立ちます。
本心を明らかにするということは、多くの場合私たちの人生行路を順風満帆に導くものになります。
とはいえ、隠されたネガティブな本心を知るというのには、普通の場合、勇氣がいるでしょう。
それでも勇氣を持って本心を知ることは、嫌な自分を知らなければいけない、というデメリット以上に、私たちの人生にメリットを与えます。
潜在意識や無意識の中にある本心は、少し心の知識がないと明らかにできにくいものですが、自分の行動を素直に観察すると、少しずつですが、明らかにすることができます。
それは、自分でこういうつもりだったのに、と思う内容を本心と思わず、自分のしてしまったことが本心であると捉えることによって、本心を明らかにできます。
本心が明らかにされた場合に、とても重要なことがあります。
それは、自分の本心についても、他人の本心についても裁かずに許すことです。私たちはそうすることによってのみ、ネガティブな本心を癒し、改めることができます。