入院生活89日目その① 失ったモノ双極性障害 | ☆ 玲瑠's BLOG ☆

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何気ない日常での出来事や、思ったことなどを書いています。摂食障害治療中なためその内容が多いかと思いますが、たまにふとした幸福感を動物や自然などの写真と共にアップしたりもします。

こんにちは。


双極性障害の躁状態で失ったモノ。

障害だか、症状だから、仕方ない。

よく耳にするし、言われるけど、

取り返しのつかない過ちを犯して

しまったら、そうとは言えないし、

思えない。もちろん、周りからの理解も得られない。


私が失ったモノ。


お金

身体

健康的な身体

信頼性

築き上げた人間関係


お金はバイトすれば何とかなる。。はず。


その他はどう足掻いても、取り返せない。

どんなに謝罪しても、どんなに理解を得ようと

説明しても伝わらない。


私は躁状態の時、とんでもないこと

ばかりしてきた。

その時は躁状態に入った自覚はなく、

とことん荒れた生活をしていた。

通院時に主治医から双極性障害だと、

診断されても、府に落ちなくて、

通院の度に、躁状態と鬱状態の

波が激しすぎると指摘されても、 

頭には入ってこなかった。

因みに、通院の瞬間は、激鬱状態で、

通院終るとまた躁状態になって、

帰宅途中色々やらかした。


今だから、あれは躁状態だったのかな、

って思えるけど、

躁状態だったから仕方ないよね、って

自分を許す事ができないし、

許されることはできない過ちがある。


私から離れていく人が、拒絶する人が、

どんどん増えた。

追っかけまわして、更に逃げられて、

とうとう誰もいなくなった。

家族も失った。


家族に双極性障害だと伝えても、

そんなことは主治医から聞いてない!

って言われる。通院は私1人。

直接両親には宣告されてないだけで、

私ははっきり宣告されている。

こればかりは、私の妄想ではないと断言できる。

主治医も鬱病なのか、双極性障害なのか、

また、双極性障害の

1型2型どちらかなのか、

1年くらい経過観察して、

やっと、双極性障害2型と診断してくれた。


だけど、家族、他者には理解してもらえない。

解離もそうだけど、嘘をついているとか、

そう言えば通用すると思ってるとか、思われる。


もちろん、躁状態の時に犯したことを

許してほしいわけではない。

ただ、今後、躁状態になることがあり、

危ないことをしてしまう危険性があること 

だけは理解しておいてほしい。


今は入院して双極性障害の治療が

中断されてしまった。

退院したらちゃんと向き合う。

自分にあったお薬を見つけて、

どういう時に躁状態と鬱状態を繰り返すのか、

波を把握する。

一応、萎縮した脳ミソで考えてはいる。


でも、失ったモノはやはり取り返しが出来ない。

忘れることも出来ないし、してはいけない。

一生背負って行くべきモノだと思ってる。


双極性障害。


辛い。