少し長くなってしまいますが…
最近読んでいた本。
実は、息子を妊娠してる時に買ってたんだけど
マタニティブルーやらなんやらで読めず(言い訳ww)、今になってやっと読みました。
シュタイナー教育って知ってますか?
私自身何でこれを知ったのか もはや覚えてないんだけど…
いろんな教育法、考え方がありますよね。
ヨコミネ式は有名だな。
最近あんまり聞かないけど?
シュタイナー教育は、1~7歳、7~14歳というように7年という単位で子供の成長に合わせて子供との関わり方を変えていく というものです。
また本の感想やこの教育については、メモがてら他の記事で書きたいと思いますが、
私 こういう翻訳された本て日本語と違う言い回しと言うか、文章の書き方?が読みにくく苦手…
だからと言って原本や英語訳を読むほどの気力も時間もありませんが(T_T)
この本は字が大きめなので、まだ読みやすかったです。
で、後書きに書いてあった言葉がすごく胸に残りました!!
少し長いけど、抜粋。
こどもはいつか離れていきます。
9歳をすぎるころから
すこしずつ、お母さん自身と距離をとりはじめます。
離れていった瞬間、どれほど自分が
こどもと繋がっていたのかが、わかります。
こころがとても痛みます。
小さな頃は、「ママーママー」と言って追いかけてきました。
いろんな文句を言っても、どこか小さなこどもは自分といつも一緒だったんだと、その時本当にわかります。
でも、今はもう、自分だけの考えを持ち
自分の目標を探しはじめている。
14歳にもなれば、なんだか、時には嫌われているようです。
あんなに一生懸命悩みながら悩みながら育てたのに
そんなこと全然なかったかのように、家を出て行きます。
どこかで、お母さんは、心の準備が必要になります。
いつかこの子は離れていく。
でもいつか、自分の意見と自分の感性で見つけてきた、私の知らない世界の話をきっとしてくれるだろう。
お母さんもまた、いつか一人の自分に戻ってゆきます。
私は、お母さんを灯台にたとえるのが好きです。
灯台は、まっくらな時に活躍しますよね。
でも、灯台は動けません。
大きくなったらもうこどもに駆け寄ることもできなくなります。
でも、ただ、水をかぶっても、大きな風が吹いても、
私が私として大切だと思うことを日々の中で守っていくなら、いつかこどもが本当に暗闇で迷った時、その灯を見つけてくれるかもしれません。
その光は、自分の内側からやってきます。
どこかの偉い人の灯を、じぶんの灯のように示すことはできない。
だから私は、私の灯を消さないように
車のなかで歌を歌って
1日1日をまた生きたいと思っています。
Doris Schuerer
外人さんらしい言い回しも含んでるけど、何だかすごく心に残りました。
今、自分だけじゃなくて周りのママさん達も必死で子育て(特にイヤイヤ期のw)に立ち向かってるけど
一生のうちでは、短い時間なんだよね。
こっちまで子育てイヤイヤになりがちだけど、
これからは自分をしっかり持って息子に振り回されないように(なるべくw)しようと思いました。
私も立派な灯台にならなきゃー♡
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