出産レポ⑤

7月25日 2時頃

先生登場！

この日の当番医は、若めの初めてみる男の先生。

クールな感じで無口。

助産師サンが経過を説明してて、それを聞きながら私は吸引でも何でも早く出して～と心の中でつぶやく

でも先生去っていく。

もうちょっと自力で頑張れってことね…

それからも少しずつマイペースにおりてくる

2時50分頃、やっと会陰部分に違和感。

「ほら、赤ちゃんここだよ。わかるでしょ」

と触らせてくれる。

でも感動とかではなく、もう放心に近い心境で、

「あっ…いる…」って感じ

ここで再び先生登場、旦那サンや助産師サンと

「(会陰)切れば出るところにいるんだけどね。」

と話す。

バースプランに、なるべく切開しないで欲しいと書いたものの

「もう切って下さい」

とあっさり懇願。

どっちにしろ裂けちゃうだろうということで、会陰切開することに！

麻酔しても針が刺さる感覚のみで痛くはありませんでした！

私の陣痛に合わせて

先生が切る！助産師サンが会陰部を押してこじ開ける！!

会陰部が熱くなって、今までで１番痛い痛みの後、

3時02分、

どぅりゅんっ

っと息子誕生！

模範赤ちゃんのように、出てきた瞬間から泣き出した元気な男の子でした

生まれた瞬間、その姿と出てきた感触から、

あっ、意外に大きいんだなぁ…頭すんごいトンガってる…私の産道狭かったんだろうな…

と、ボヤリ思ったのでした。

■体重 3075㌘

■身長 49.2㌢

■頭囲 33.2㌢

■胸囲 32.0㌢

すぐカンガルーケアをしてくれたものの

もう、私は放心状態…

お腹の上に赤ちゃんがいる…

ってくらいでした。

力が入り過ぎたせいで手足はガクガク震えて、しばらく動けませんでした

助産師サンがゆっくり胎盤を引っ張って排出。

けっこうこれも痛かった

胎盤が出るとお腹も落ち着きましたが、

その後の後処理で、お腹をぐーっと押されて中をキレイにするのがすごく痛かった

病院によってお腹を押さないところもあるみたいですが、そのお陰か今はほとんど出血はありません

オマタ縫うのもたまにチクチク痛むので

痛い…痛い…

と蚊の鳴くような声をもらしていた私。

後処理は、みなさんがレポで書いてる通り本当に痛かったです。

一通りベビちゃんの身体検査が終わってから、おっぱいを吸わせました。

なんか、すごくへんな感じ！

まだ放心状態で手にうまく力が入らないので、なんか恐かったかな

分娩室で7時まで休ませてもらい、病室へ移動しました。

おわり