世界バンタム級の世界王者がみんな日本人になった。
これについては多くを語るべきでもない。以前も書いたけれど多くて凄いのか多くて凄くないのかよく分からない。
他にも世界ランク入りしている日本人選手は多い。そしてみんな年齢的には旬の選手だ。
各団体王者たちは統一戦に向かうのか防衛ロードに向かうのか？
井上拓真は以前から 井上家に再び４団体のベルトを集めたい というような事を言っていたのでそういう事だろう。
武居由樹は？ 本人も陣営もそしてファンもモロニー戦を観て統一戦はまだ無理でまずは安パイでも経験値を上げないと。
と思っているのではないかな。現時点での指名戦としては比嘉大吾？武居陣営よりも比嘉陣営の方が悩んで
いそうだ。
日程的に。
西田凌佑は、試合後はＳバンタムに上げたいような事も言っていたが、冷静になって？バンタムにとどまるそうだ。
何となくだが、まずは１試合ランカーから選びその後、栗原か堤かとなるかもしれない。
堤はトーナメントで優勝して賞金１０００万？だったが世界タイトルマッチへの挑戦も約束されたんだったけ？
よく分からないが、誰に挑戦させてもらえるだろう？というかプロモーター次第か。
３１５０ｆｉｇｈｔとどういう契約なのだろう？よく分からないがこれだけ日本人世界ランカーが多いのだから
変に外国人の無名ランカーよりも堤で良い様な気がするが。。
栗原だったら相性的にも勝てるだろう。
中谷潤人は、正直、よく分からない。中谷の良いところというか何というかだが、実にあっけらかんと以前から対戦相手
への希望として統一戦と言ったりしているが見事なまでに全然実現する気配がないｗ
中谷が悪いわけでは無いのだろうが交渉の気配が見えない。。。
そして中谷自身も階級を駆け足で上げている感じもする。若干？無茶な？減量をしていたのだろう。
Ｓフライ時代は王者が凝り固まっていたし対戦の機運みたいなものが無かった。
井上はバンタムになってＷＢＳＳがあってようやく対戦出来たが中谷はどうだろう？
井上拓真と早々にも対戦交渉するのが良いと思うが。それにはやはり中谷自身がもう少しだけ具体的に対戦を
希望してもらいたい。Ｓフライ時代にも井岡との対戦を王者になってからもっと口にすれば。。。と思った。
まぁ井岡に限らず誰とも交われないと悟ったのかもしれない。
中谷にとってはとっとと通過していかなくていけないウエイトだったのかもしれないが。
バンタムで実績を作るなら統一路線だ。それには自身がリング上以外でもアピールする必要がある。
個人的には中谷はまだよく分からない。というのも中谷にとって相性的に良いと思える相手が多いように思うから。
サウスポーやエマニュエルロドリゲスのような選手との試合が観てみたい。
こうしてみるとやはり中谷側が井上拓真に絞って対戦を希望した方がすんなり決まるように思えてくる。
世間はやたらと中谷と井上尚弥という図式みたいだが、現時点では差は大きいと思う。
個人的には中谷と井上拓真を観てみたい。
そして、この４人限定なら中谷が評価が高いとは思うが、相性で結果は分からない気もする。
現時点では武居は難しいだろう。
中谷と井上拓真なら中谷が勝つ確率が高いと思うが井上陣営のプラン次第では分からないと思うし、中谷と西田ならもしかすると西田が勝つかもしれない。そして井上拓真と西田なら井上拓真が勝つかもしれない。
ただの個人的な確率で考えただけだが。。。
長くなったが、、、
こんな日本人世界王者４人だが、私が気になる選手が７月にリングに上がる。
ロマゴンだ。
自身のレガシーの為に５階級目に挑む。
完全に適正階級ではないだろう。
誰をターゲットにするのか？
帝拳という事で亀田が絡んでいる限りまず西田は完全に外れると思う。
他の３人はみんな可能性があると思う。
衰えてＳフライでさえ階級の壁を感じさせた超ビッグネーム。
ロマゴンはＷＢＣのベルトが好きらしい。但しサンティアゴが王者だった時のコメントだｗ
誰とでも戦ってきたロマゴン。再び王の帰還を観れるのだろうか？
７月１２日の試合内容によると思う。綻びが見えたら王者側が飛びつくかもしれない。
綻び・弱みをみせたら当然実績の欲しい王者はたかってくる。
日本人が王者のうちに挑戦出来るなら日本で観れる事になる。
まずは７月１２日の試合に注目だ。王者がスルーしたくなるような内容を期待する。ん？期待したらダメなのかｗ