こんな記事を見た。

 

大谷翔平〝胴長短足、ポケットに札束〟米雑誌の表紙が「下劣極まりない」と日米で物議 (msn.com)

 

こういうのに本気で怒る必要なんてない。

 

むしろアメリカ人が妬んだり羨んだりしてる事が分かってある意味面白い。

 

だって、世界中の誰がどう見ても大谷は短足では無いしメイウェザーの様にお金を売りにしているわけでも無い。まして通訳さんのスキャンダルも現時点では被害者だから。

 

私たち日本人はアジアでは初めて世界の経済大国になった。80年代にはバブルの影響で欧米からエコノミックアニマルなんて感じで揶揄された。世界中の有名どころの絵画を価値も分からず買い漁ったりマナーやモラルも分からず欧米の観光都市で金の力で散らかしたから。ちょっと前の中国人観光客みたいなもの。

その一方で、私たち日本人は欧米人の外見にコンプレックスがあったと思う。身長、彫りの深いマスク、足の長さ、センス、そして

欧米発祥のスポーツへの憧れ。

 

そんなコンプレックスを見事なまでに吹っ飛ばしたのが大谷翔平なのだと思う。

 

そして今回の記事はそれでも日本人が思っている、  『そうは言っても向こう(アメリカ)では大谷はそんなに有名じゃないんじゃないの??』 なんて杞憂をこれまた吹っ飛ばしていると思う。

 

アメリカ人(一部でしょうが)が日本人の大谷翔平を羨んでいる。何だか面白い出来事だ。