井岡一翔 エストラーダ戦消滅 ジム関係者「お金で持っていかれました。過去最高」 (msn.com)
既に何日も前にエストラーダはジェシー バム ロドリゲスと対戦する事が決定した。
今回は井岡所属のジム関係者が取材に応じたとの事。
金額の詳細は分からないがエストラーダの過去最高との事。って事はロマゴン3を上回る金額。2で100万ドル。
3は2よりも上回ったと伝えられていたから、、、
単純に100万ドル=1億って時代じゃないから、1億5000万円として、、2億は超えたって事かな?
正直これは厳しいな。井岡を庇うわけじゃないけれど、よく井岡がファンの望む試合をしてこなかったからだ!とか自業自得だ!とか単細胞的なその場その場のハナシを見たりする。だけど1億を超えるファイトマネーって軽量級でどうやって出すの?
井上が何億とか言われてるけど、そこにいくまでにwbssという滅多に無い王者総当りみたいなトーナメントがあって優勝してそれから4団体統一して地上波から離れて。そのストーリーがあってようやく辿り着いている。
勿論井上が強いのは大前提だが、Sフライ時代は結局誰とも交われずバンタムに上げてマクドネルで衝撃の王座奪取からのwbss参加表明。あのトーナメント優勝が無ければ、バンタムでも大橋ジムは海外のトップ選手と交渉出来ていたのかどうか。
相手がいないとか相手が断るからとか理由は知らないけれど、相変わらずSフライの時みたいにFacebookだかでヨアン・ボワイヨみたいな選手とやっていたかもしれない。。。
つまりは強いだけではファイトマネーはうなぎのぼりにはなっていなかっただろう。
それでも井上はwbssがどんなに胡散臭かろうがそのチャンスを掴み、NHKで放送され認知されスター選手になれた。
その舞台さえない井岡がどうやってファイトマネー1億以上を出せるのか?これは井岡がどうこうなのかな?
プロボクシングは興行、エンターテイメント性が高いというのならその舞台を用意出来なければいけない。
それは選手のチカラだけでは難しい。
ただのジムの会長がプロモーターのプロまでこなさなければいけないというのはかなり難しい。。
国内では亀田ファウンダーがそこに風穴を開けようとしている。国内では出来ても海外が絡むとまだまだ難しいようだ。
出来ているのは軽量級でテイケンだけだ。それがまた恥ずかしくなる位無双状態で好き勝手しているような状況だ。
そして中身は今までの地上波の時と何も変わっていない。。
日本のプロボクシングはかなりの転換期にきていると思う。
トップアマと呼ばれるような人材は大橋ジムとテイケンに流れ続けている。
もしかすると、井岡と井上の現状を若い子たちやその親は比較しているのかもしれない。
今回の井岡ーエストラーダ戦の交渉をし続けた志成ジム関係者、トラロックの人たちにはこれを良い経験にしてもらいたい。
亀田ファウンダーも同じ。今現在、結果だけをみれば厳しい事になっているがこれを今後に活かして欲しい。
堤はフェザー級だ。そこで王者になるのは通過点。簡単に通過していくためには。。。