大橋ジムのホープの松本が日本王者になって返上して空位となったWBOアジアパシフィック。

やっぱり藤田健児が決定戦に出場。

11月のランクでは日本13位だしWBOアジアパシフィックでも、、、何位だったかなんて知らないけれど

1位じゃなかったとは思うけど1位wそして相手の選手も多分2位じゃなかったんだろう。知らんけど。1位か2位だったらゴメンナサイ。

このWBOアジアパシフィックは今や日本のためにあるようなタイトルになっているがこの王者になる事によってWBOの世界ランカーとなれる。WBOがアジア市場を開拓する為に作ったようなタイトルだが、基本的には容認派ではある。

 

理由は基本的には世界ランカーにならないと世界王者にはなれないから。世界王者になるためのチケットが増えているのは悪い事では無い、、、とは思っている。

 

世界王者という肩書きの団体は4つもある。最近ではIBOも徐々に地位を高めつつあるし。。。他のスポーツと比べてしまうと無茶苦茶だし昔っからのマニアの人たちがクラシック8の時代が良かったなんて思う気持ちも分からんでも無い。けど、考えようによってはこれだけボクシングの人気自体が落ちまくってるんだから世界王者の肩書きでも無いと人の耳目を集められないという現状だしまぁ仕方ないとも思える。

 

世界、ではなくてもWBOアジアパシフィックとか東洋太平洋とか。。。なんちゃら王者っていうだけで客を呼びやすいし。

 

日本王者 松本圭佑 は大橋ジム

WBOアジアパシフィック王者に今回なる予定の 藤田健児 はテイケンジム

そして

東洋太平洋王者 堤駿斗 は志成ジム

 

この3人の中でだれが一番早く世界挑戦出来るだろう。

正直、まだ誰もプロではサバイバルマッチなんてしていない。堤がデビュー戦でジョンジェミノとやったのは凄いと思ったけれど。

 

コロナも一段落して2023年はドンドン試合をして経験を積まなければいけない年だったと思う。

松本は1,4,8月と3試合行った。藤田は6、10月と2試合。

対して堤は、5月の1試合のみ。10月はインフルエンザ?で試合をキャンセルという失態。

その時の対戦相手と大晦日にもう一度セットされた。一応世界ランカー。。。

 

みんなまだ何もプロでは証明出来ていない。みんな肩書きはアマ〇冠とかミライモンスターとか井上2世とかプロ入り前後から何も変わっていない。

 

思うのは軽量級はそれで良いと思う。日本が世界の中心で相手も殆どが世界になってもアジア人が多い。世界挑戦試合も日本でやれて、結構決定戦だったりもするし。世界を獲ってから経験を重ねる事も出来るだろう。。。

 

けれどフェザーより上になるとそうもいかなくなってくる。プロでの実戦の経験が浅いまま世界戦に向かっていく事が良いのだろうか。松本と藤田はジムが大手だし特に大橋ジムにいる松本は井上がいる限りマッチメークしてもらえるチャンスはあるかもしれない。

 

堤はどうだろう?今年の5月にabemaとスポンサー契約を締結と発表された。されたが、、、単年契約とも聞く。

年末に1戦するとして5月~5月の契約ならあと1戦だけ?

年末に念願の??プロ初KO勝利をしたとして次はもう世界前哨戦とかって試合をするのだろうか?

 

もっと世界挑戦までにサバイバルマッチをして欲しいなと思う。それに勝ち抜いていける選手だと思うから。