ほんの数年前まで、女子ボクシングを敬遠してきた。

偏見と差別と言われるかもしれないが、何となく女性が殴り合うスポーツであるボクシングをする事を

見て自分が楽しめないと思っていたからだ。

 

しかし一人のボクサーの登場で変わった。

そのボクサーはアマンダ・セラノ。7階級制覇!! 45勝(30KO)2敗1分の34歳。現4団体フェザー級統一王者。

 

 

勿論男子に比べて選手層の薄さはある。そしてKO率も低い。

面白くないという人も多いだろうし以前の私みたいな理由で敬遠している人もいると思う。

 

そんな人には、YOUTUBEででも以下の試合を見て欲しい。

 

昨年4月ライト級の4団体王者・ケイティ・テイラーとの試合。女子史上初めてボクシングの殿堂MSGのメインで開催された試合は“歴史的な一戦”と伝えられ、チケットは2万枚近くがソールドアウト、両者が100万ドル(1億円)以上を稼いだ試合。

 

とても見ごたえのある試合だった。

 

男子よりもスピードは劣るけれどこのレベルになると技術は相当高くて、ある意味スピードがほんの少し遅いから?技術が

画面越しにもよく見える。ような気がする。

 

日本では考えられない位女子ボクシングは盛り上がっている(一部かもしれないけれど)。

今回行われた試合は相手は正直格下ではあったが、この試合もとても意味のある試合だった。

理由は、、、

3分12rで行われたから。今までの2分はやはり短く感じていた。ただ、12rはどうだろう?むしろ短くしてラウンド毎の公開採点をしたらもっと面白いように思うけど。。。とそれはともかく、まずは男子と同じ試合形式で行われた。団体主導ではなく興行側主導ではあるが意義のある試合だったと思う。

 

女子ボクシングを敬遠しがちなら、、、

アマンダ・セラノの試合。間違いなく面白いので一度見て欲しいなと思う。