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ファーストコンサルに申し込んだ
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生まれたときのホロスコープを元に
作られた自分だけの手帳
『TIME DIRECTION CAL』。
私の周りでも徐々に広まっている。
その作者である占星術師柳川隆洸さんの
ファーストコンサルを受けた。
昨年11月に申し込んで5月の予約だから、
半年待ったことになる。
その間、柳川さんのVoicyを毎朝聴き、
『TIME DIRECTION CAL』を開いては、
「成長や発展に良い日」などを参考に、
日々を過ごしていた。
そして、待ちに待った当日。
Zoom越しの柳川さんは、
Voicyの印象そのまま物腰の柔らかい方で、
たくさんの情報を、裏付けとともに
わかりやすく伝えてくれた。
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「目立つこと」が自分らしさ？
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私への1番のアドバイスは、
「目立つこと」だった。
「人からの第一印象」を表す
ASC（アセンダント）が
獅子座にあるかららしい。
獅子座といえば確かに
「王者の風格」というイメージがある。
しかも、この獅子座に、
「やる気」を表す火星まで入っているため、
特に目立つことをお勧めいただいた。
ホロスコープを見ただけの印象は、
「良くも悪くも他者への影響力が強く、
これくらい強くないと女性リーダーとして
やっていけないだろうなと思った」
とのことで、真逆すぎて驚いた。
目立つことも影響力も女性リーダーも
ずっと無縁のものだった。
それどころか、
存在を忘れられることすらあった。
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忘れられる存在だったこと
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例えば中学3年生のとき。
産休でクラスを離れた後、
学科担当として戻ってきた元担任の先生が、
名簿を見ないで全員の名前を暗唱したとき、
私の名前だけ呼ばれなかった。
保護者面談では、別の担任の先生が、
「良くも悪くも目立たないお子さんですね」
と言っていた、と母から聞かされた。
当時、私の成績はクラスでトップだったし、
一方で運動はワーストワンだったので、
良くも悪くも目立つ要素はあったはずなのに、
それをも凌ぐ存在感のなさだったのだろう。
中学時代はクラスになじめず、
誰からも何も言われたくないがために
存在を消していたところもあったから、
目立たなかったのはそのせいかもしれない。
けれど、大人になり、
そんな努力をする必要がなくなってからも、
同じようなことは起こった。
受講中の講座で、事前に欠席することを
伝えていたにも関わらず、講師の方が
そのことを忘れていたことがあった。
また、その講座の修了時に、
ある受講生が全員にコメントを残したときも、
私にだけなかった。
嫌われてのことであったら、
それはそれで仕方のないことだけれど、
そんなあからさまなことをする人でもないし、
私自身、嫌われるようなことも
（多分）していないはずから、
素で記憶に残っていないのだと思う。
こんな風に、「気づいてもらえない」
エピソードは少なからずある。
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自分らしさに影響を与えてきた月
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柳川さんに、目立たない存在として
生きてきたと伝えたところ、
「月の影響が強いのかもしれない」
と教えてくれた。
私の月は、「他人」を表す7ハウスにいて、
「人の顔色をうかがい倒す」傾向が
あるらしい。
さらに親が厳しかったりすると
そうした月の性質に、より引っ張られる
ことになるという。
人の言葉を間に受けすぎるところや、
人の言動がずっと気にかかってしまうのは、
これが影響しているのかもしれないと思った。
さらに私の月は、水瓶座の位置にいる。
水瓶座は、人と違っていることを好み、
「変わっている」と言われるとうれしく、
少数の気の合う仲間たちと、
社会が良くなるために革命を起こす異端児。
みんなから称賛され、憧れの的となる
獅子座とは対照的だ。
私自身は、
ASC+火星星座の派手な獅子座よりも、
月星座の風変わりな水瓶座の方が
しっくりくる。
だからこそ、獅子座をうまく活かすことが
今後の課題なのだろうなと思った。
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ものを書くスタイルまでわかる！？
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獅子座のように意外に感じたこともあれば、
そんなことまでわかるの！？と
驚いたこともあった。
「文章を書くと長文になりませんか？」
というのもその一つだった。
コミュニケーションや知性を表す水星と
幸運を表す木星との配置から、
そうしたことがわかるのだそうだ。
また「自己表現」を司る5ハウスにある天体が
「美」の金星ではなく「知性」の水星なので、
描くよりは文章の方があうらしい。
アートの投稿をしても文章に力が入るのは
そういうことなのか〜と腑に落ちた。
（私にとってアートは、
言葉を引き出すための媒介だったり、
文章を書いた後、気づきを深めるための
ツールという位置付けになっている。）
この「書く」ということ、
「文章をもって大衆煽動する」
レベルだと聞いて、子どもの頃、
よく出てきた空想のことを思い出した。
そこには大人の自分がいて、
たくさんの報道陣から記者会見を受けていた。
恥ずかしながらもその話をしたら、
「思いつくということは実現するのだ」
と言ってもらってうれしかった。
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やりたいことの背中を押してもらった
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さらに、
「女性の在り方について書いてみると
いいかもしれない」
と言っていただいた時には鳥肌がたった。
それはまさに、私がいつかやりたいと
思っていたことだったからだ。
ホロスコープでは、
「女性との関係で苦労する」
とのことだったけれど、
私の実感では、父をはじめとする
男性からの負の影響の方が圧倒的に大きい。
ただ、その影響も結果的には、
女性の在り方に関わってくるので、
大筋では当たっている。
そして、今回のコンサルで
ぜひ聞きたいと思って
あらかじめお伝えしていた
「あるチャレンジ」も、
その布石になると気づいた。
それが世の中に出る頃を伝えたら、
私の人生が大きく変化する時期と
重なっていると聞き、
背中を押してもらったように感じた。
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父の死の前後で人生が乱高下し、好転し始めた
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最後に、人生で辛かった時期について
見てみることになった。
「この頃、大変じゃなかったですか？」
と訊かれた2015〜2020年を振り返ってみたら、
確かにいろんなことがあった。
前職で適応障害になって休職したのが
2015年の春。
復職するか迷いに迷った末、
今の職場に転職したのが2016年。
転職によって年収が増えたことから
自己投資を始め、ビジネススクール、
腸活、お金の勉強、TOEICのスコアUPなど、
3年近く学び続けた。
そして、2018年の6月、
闘病していた父がガンで亡くなった。
TOEICのスコアが足りて、正社員としての
採用が決まる直前のことだった。
翌2019年には新しい趣味を見つけ、
学びから遊びに転じた。
毎日が楽しかった。
しかし、その趣味の仲間との
いざこざがきっかけで「症状」が出始め、
再び心療内科に通うことになった。
今思うとそれは、
これまで抱えてきた課題の集大成であり、
変化のために必要なことだったのだけれど、
当時はそんなことを知る由もなく、
多くの時間を煩悶しながら過ごした。
苦しくて、どうにか抜け出したくて、
2020年からはコーチングを学んだり、
愛着障害について調べたり、
カウンセリングを受けたりもした。
コロナ騒動が始まり、世間は常に
非常事態といった雰囲気だったけれど、
それが大して気にならないくらい、
自分の内側での出来事に苦しんでいた。
ここまでが柳川さんが言っていた
「大変な時期」の出来事。
そして、2021年。
ビリーフリセットとヒーリングアートに
出会った。
そこで学んだことがきっかけで、
アートや自己探究の過程を
ブログやSNSで発信するようになり、
人前で話したり、学んだことを
サービスとして提供するようになった。
興味がなかった旅行にも行くようになった。
女性性の解放も進み、
ずっと避けていた料理をしたり、
ベリーダンスを習うようになった。
その後も、人生がどんどんと
好転している感がある。
「あれだけ大変なことはもう起こらないから
安心して大丈夫」と言ってもらい、
本当に人生の流れが変わったのだと
ほっとした。
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ファーストコンサルを受けて
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私は運命論者じゃないし、
人生は自分の力で切り拓くものだと
思っている。
もちろん、
自分一人で生きているわけではないし、
人からの協力を得て成り立っていることは
理解している。
けれど、少なくとも生まれた時の星の位置が
自分の人生を「決定している」とは
思っていない。
それでも、今回のコンサルを受けて、
私という人間の性質が星の影響を
受けているように感じたし、
人生には流れがあるのだとわかった。
大事なのは、どんな流れがあって、
そこにどう乗るのか、なのだと思う。
ファーストコンサルの料金だけを見たら、
決してお安いわけではない。
それでも受けて良かったと思う。
来年からは継続コンサルになるそうなので、
またお願いしたい。
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最後に
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そんな柳川さんが、
7月に渋谷で写真展を開催される。
占星術師であると同時に写真家で、
『TIME DIRECTION CAL』の表紙は
柳川さんの撮った写真から選ぶことができる。
写真集のクラウドファンディングも
されているので、ご興味のある方は
ぜひこちらをご覧いただきたい。
https://motion-gallery.net/projects/ryukou
『TIME DIRECTION CAL』公式サイト
https://www.timedirection.com/
ミカヅキ🌙さと子
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