こんにちは。
ヒーリング曼荼羅アートと心の学びで、
あなたの変容をサポートする
ミカヅキ🌙さと子です。
2年半前、
「マスクをつけましょう」という
呼びかけがあったとき、
慣れないことに抵抗を感じながらも、
「化粧をしなくていい」
というメリットを見つけてからは、
それはそれで楽ちんだと思うように
なりました。
けれど、3年目の夏、
急に、息苦しさを感じ始めました。
カウンセリング講座、
ピラティス、ボイトレなど、
いろんな場所で呼吸を扱うことを
習ったからでしょうか、
しっかりと息を吸えないことに、
違和感を感じるようになったのです。
たぶん、呼吸以外もそう。
多くのものを求めないように。
今あるもので満足するように。
自分自身を小さく見なし、
欲求というもの自体にバツをして、
無感覚になっていた。
その奥には、
「あつかましい」「強欲」「自分勝手」
「不平不満」といった批判の声を
恐れる自分がいた。
だから、
「そんな風に言われないように」と、
求めないことを自分に課し、
「足ることを知る」人間であろうとした。
同時に、
「私に与えたいとは思わないんだ」
という悲しみを抑圧した。
もうそろそろ、
こういった頭の中の批判の声と
決別したいと思う。
私の超自我は、
言われることによる痛みが発生しないよう、
過剰に批判的な方向に発達し、
私自身を守ろうとしてきた。
その厳しい目は、
自分同様、他者にも向けられ、
自己否定と他者否定を同時に行なっていた。
浅い呼吸と同じく、
自分が生きることも、他人を生かすことも、
拒否していたんだ。
それがすべての悩みの根源。
深い呼吸をするために、私は
ユーカリのアロマオイルを左手にとり、
両手のひらをこすり合わせ、
鼻から大きく吸い込みました。
自分の奥深く、
抑圧されていた痛みに届くように。
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ミカヅキ🌙さと子
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