奉祝 令和元年 |  トミー中村の公式てきブログ    Powered by Amebaっぽい

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巷で噂のブログへようこそ。和を大切にしましょう。

平成の時代の今上陛下が譲位され、遂に平成が終わり、

新しい令和の時代の幕開けです。

 

昨日まで、およそ30年にわたり天皇陛下が常に国民に寄り添い、

励ましのお言葉を掛けてくださったこと、最大限の幸甚の至りです。

 

旧天皇、皇后陛下は本日を持ちまして「上皇陛下」「上皇后陛下」として、令和の時代の新天皇、皇后両陛下の心の支えとして、

これからも末永く、ご健康であらせられますことをお祈りしています。

 

さて、新元号であります「令和」

書体に関する疑問が、ネット上でも様々な意見が飛び交っています。

 

例として

 

 

この表示の通りに書くのが正解なのか、それとも

 

と書くのが正解なのか、というところです。

 

上記の書き方はゴシック体、明朝体を意識したものです。

それに対し、下記の書き方は楷書体、教科書体、行書体を

意識したものです。

 

文化庁からは「どちらの書き方も間違いではない」との見解ですが

菅官房長官が掲げていた額縁の「令和」が印象深いと感じる人も

多いでしょうから、あの書き方こそが正解だと思う人が多数かと。

 

 

そこそこの有段者の書道家の私からの意見ですが、

書き文字として明朝体で書くという人は少ないと思います。

私は、楷書体、行書体の書き方が慣れています。

 

これは私が幼少時から書道に勤しんでいたことから、そちらの方に

肩入れしてしまうという点もあります。

 

しかし、結局どちらでも書き方としては間違いではないです。

文科省がそう表明しているのですからね。

ただ、普段の手書きで明朝体を書く人はほぼ居ないであろうかと

感じたので、楷書体、行書体の書き方を薦めますね。

 

令和の時代が、貴方にとって素晴らしい時代となりますよう、

影ながら応援しております。