正月三が日、いかがお過ごしでしたか？
毎年恒例のイベントである初詣と、天満天神繁昌亭の
新春特別公演を堪能してきました。
やはり大阪天満宮は毎年ながら人が多くて、入場制限を
していました。学問の神様である菅原道真公を祀ってあるので
受験生など、試験を控えている人も多数含まれていたかと。
私は受験生でもないのですが、毎年、ここにお参りしています。
神社に来れば、おみくじを引くのも恒例です。
昨年は「大吉」を引きましたが、今回は
吉を引き当てました。
ここ大阪天満宮では「吉」は「大吉」の次に良いとされています。
「大吉」「吉」「中吉」「小吉」「末吉」「凶」の順番だとか。
これは幸先が良いですわ。
特に「縁談」…御神慮で良縁が結ばれるとあります。
今年あたり、決めなければなりません。
それにしても人出の多いこと、続々と入場者が流れてきますので
そそくさと境内から退避して、次のイベントに備えます。
繁昌亭の公演まで一時間あるので、うどんでも食べて腹ごしらえ。
めん家 だるま堂の「ぶっかけうどん」です。
コシのある麺との相性が抜群です。美味しく頂きました。
ここから繁昌亭までは歩いてすぐですので、時間調整にぴったり。
開場時間は17時30分、それまでに演者さんの看板を撮影。
この日は桂鯛蔵さんから始まって、かい枝さん、三風さん…と
続きます。内海英華さんの三味線はいつもながら上品ですね。
中入り前は「ヨーデル食べ放題」の桂雀三郎さん。
中入り後
森乃福郎さん、トリが桂文枝さん。
威厳を感じられる六代 桂文枝さんの看板。
開演時間が18時00分でしたが、終演時間は20時40分ぐらい。
演者さんの皆様方のパフォーマンスは素晴らしかったです。
特に文枝さんの演目は大作で、客席を笑いの渦に巻き込むという
これぞ名人芸というものを見させていただきました。
文枝さんぐらいの大看板ともなると、終演後にお見送りなどは
されないと踏んでいたのですが、この日は表まで出てこられました。
人だかりができて、写真やサインを求める人がたくさん。
私もその中の一人となり、写真をご一緒していただきました。
画像が荒いですが、こうして記念撮影に応じてもらえて、
一生の宝物です。
落語をはじめとする伝統芸能は、時代とともに変化しつつありますが
笑いというものは不変であると思わせて頂いた、一日でした。
皆様も是非、天満天神繁昌亭に足をお運びください。