カイロの火口検証 |  トミー中村の公式てきブログ    Powered by Amebaっぽい

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ジッポーカイロハクキンピーコック
OEM(相手先ブランド名製造)と言われています。

 

自動車で言えばパッソとブーン、86とBRZのような関係です。
他にも色々ありますけど、ここでは端折ります。
 
 
それにしてもジッポーカイロは日本製と中国製が混じっており
ハクキンピーコックは日本製のみというラインナップだそうですから
 
 
どちらを選ばれるかは、考え方次第ですね。
もちろん日本製のものは値段が少しお高いです。
 
 
あいにく私が所持しているジッポーカイロは中国製で、
火口が日本製というものです。どうやら火口だけは日本製しか
流通していないようです。
 
 
しかし
ジッポーカイロの火口とハクキンピーコックの火口では
評判が違う
ようです。
そんなに性能が変わるものなのでしょうか?

 
 
今回は、その差について検証しました。
 
 
まず、ハクキンピーコック用の火口を用意しました

土台になっているカイロはジッポーカイロです。
 
「マッチ・ライター点火用」と書いてあります。

最近マッチを見なくなりましたね。喫茶店でもマッチを
置いているお店が少なくなりました。
 
 
で、この黄色い箱を開梱!

このように入っておりました。

 
中の綿が飛び出るような心配はありませんね。
 

 

本体と並べてみました。
 
 
それよりも火口を並べた方が意味がありますね。

と、言うことで、左がジッポーの火口で右がハクキン。

刻印の違いにご注目を!
若干、形が違いますが、互換性はあります。
 
中の綿の厚みが違うという意見もあるようですが、あまり
違いは分かりませんでした。ハクキンの方が少し荒めの
繊維質に覆われているように見えました。
 
 
綿と書いてましたが、実際はガラス繊維です。この中に
白金(プラチナ)が少し入っています。
 
 

ジッポーカイロに取り付けたハクキンピーコックの火口。
 
 
某日、午前0時ちょうどに点火。この日の最低気温は
8.3℃、最高気温は16.9度。約18℃の室内にて使用。

燃料はハクキンカイロ純正のものを使用。 
 
燃料切れ推定時刻は午後8時0分頃でした(誤差±10分)。

懐炉として機能していた時間は、およそ20時間でした。
 
 
これは過去に「カイロの燃料検証」で計測した時間と変わりません。
つまり、ジッポーの火口と同じ結果となりました。

 
燃料の持ち具合は同じということが判明しました。
 
 
あとは、耐久性の違いを知りたいところですが、日数の掛かる実験に
なりそうなので、やめておきます。
 
 
ただ、火口を取り付けた時にカッチリと嵌っていた印象を受けたのは
ハクキンピーコックの火口ですね。
 
 
火口が勝手に外れると危険ですから、この点ではハクキンの火口は
信頼性に勝るといえるでしょう。

 

 

カイロの性能にシビアな方の参考になれば幸いです。