憐れみというもの。 |  トミー中村の公式てきブログ    Powered by Amebaっぽい

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巷で噂のブログへようこそ。和を大切にしましょう。

昨日も書きましたとおり、成功したとかしないとか
そういうことは最期まで分からないものです。
 
 
紆余曲折があり、捨てる神あれば拾う神ありです。
 
 
きれいごとで世の中が進んでいけばよいものを、
そうは問屋が卸しません。

 
 
理不尽なことって、ゴロゴロと転がっています。
 
 
さて、朝晩の冷え込みが厳しくなってまいりました。
 
蝉の声も聞こえなくなりましたね。
耳を澄ませばマツムシ、クツワムシ、ウマオイ、カンタン、
そしてコオロギや鈴虫の羽の音が優しく耳に響きます。

 
 
人の都合というのは身勝手なもので、これらの虫が
もし鳴かなければ、愛でる人も無く
虫の音を愛でるのは日本人特有らしい)、屋内に
入ってくれば害虫扱いとされます。

 
 
哀れ、ゴキブリは羽を震わせて音を出すことが出来ません。
 
気の毒にも不快害虫として扱われて世間の嫌われ者。
殺生の対象になってしまいます。

こんな強力なもので秒殺ノックダウンです。
 
 
本当に、ゴキブリは生まれながらにして人とは
出会ってはならない生き物
なのですね。
 
 
 
 
すまぬ、そう思いつつスプレーを噴射すれば
 
 
 
 
 

嗚呼、無情にも一寸の虫にも五分の魂、
殺めてしまいました。

 
黒ゴキブリの♀(かおりちゃん)です。
 
 
子孫を残せたのか、タイミング悪く、いきなり仰向けになって
死に掛けて現れました。
 
きっとブラックキャップを食べたのか、ゴキジェットプロの
待ち伏せ効果で瀕死だったのでしょう。
 
 
 
 
 
 

死後硬直。
 

もはやこれまでか…
 
 
すまないことをしてしまいました。
この子にとっての人生は、楽しかったのでしょうか?

来世は私がゴキブリになってやるから君は殺虫剤を噴霧したまえ。
 

生類に憐れみを感じる秋でございます。