【大阪府 交野市・米粉・お菓子教室】
『アレルギーに寄り添うお菓子作り』
卵・乳・小麦・白砂糖不使用
米粉お菓子教室 プルメリア
永田美和です
こんにちは。
一年で一番寒い時期と言われている「大寒」に入りましたが、今年はいつもよりも暖かく感じませんか?
大寒とは、今年は1月20日~2月2日までの期間。
冷えて胃腸虚弱になりやすい、水太りしやすい時期なので、体をひやさない、温かい滋養強壮の食材を摂ることが大事な時期です。
冬野菜をたくさんたべて、豚肉・うなぎなどを摂るとよいようです。
さて、米粉の種類と特徴についてお伝えします。
米粉には大まかに分けて、主に3種類あります!
1 製菓用
お菓子用米粉 主にお菓子向けの素材として開発された米粉。
パン用とは異なり、うるち米のみを100%使用した微粒粉末であることが各メーカーの共通点。
スポンジなどの気泡を潰さないようたいへん細かく加工されていて、小麦粉とは異なりダマにならないため、使用する直前にふるわなくてもよいメリットもあります。
米粉特有のほのかな甘みがあり、和風のスイーツや自然な風味を生かしたお菓子作りに適しています。
クッキーではさくっと軽い食感、ケーキではふんわり感が出ます
2 パン用
製パン用米粉は、粒子が非常に細かく加工されているため、液体との混ざりが良く、滑らかな生地が作れます。
粒子の均一性がパンの膨らみや食感に影響を与えるため、製パン用として特別に加工されたものが使われます。
製菓用よりも粒が大きいため、もっちり感がありつつも、ふわっとした口当たりが楽しめる。
3 料理用
製パン用米粉や製菓用米粉と比較すると、粒子がやや粗いことがあります。
粗さが適度に残ることで、揚げ物の衣や炒め物の絡みがよくなります。
揚げものに使うことで、カリッ、サクッとした食感が楽しめます。
その他、とろみ付けにも。
以上の特徴があるので、お菓子作りをされる時は製菓用米粉をお使いください。
また、食品メーカーによっても米粉には特徴があるため、失敗しないために、レシピに書かれている指定の米粉をお使いいただくのがよいです。
「グルテンフリー」という言葉を見かけるようになって、米粉に興味を持たれてる方も多いと思います。
ぜひ、参考にしていただけると幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました