【大阪府 交野市・米粉・お菓子教室】
『アレルギーに寄り添うお菓子作り』
卵・乳・小麦・白砂糖不使用
米粉お菓子教室 プルメリア
永田美和です
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します
今年のお正月はいかがお過ごしでしたか?
私は年末にお節料理を作り
家族で新年を迎え、伊勢神宮に初詣と、今年は恵方参りに行ってきました。
本来は恵方参りというのが正しい新年のお参りだったようなのですが、恵方参りだと毎年、恵方がかわるので、鉄道会社が同じ神社へ参拝して毎年同じ鉄道を使ってもらうために初詣という言葉を作ってしまったようです。
今年の恵方は255度の西南西やや西。
そのライン上にある神社にお参りすることが本来の儀式で、たくさんのご利益があるそう。
節分までの間に行けばいいので、ぜひお参りしてみてください。
さて、今年のお正月はわが家にとっては嬉しいことがありました!
タイトルの通り、
卵アレルギーっ子の夢、はじめての卵焼きを食べることができた
のです!!
卵アレルギーになって12年。
幼稚園時代は本当にひどくて、給食の卵料理を食べたお友達の手が顔に触れても赤くなるくらいでした。
その頃は、まだまだ数値がうなぎ上りの時
完全除去食の毎日で、普段の献立は卵を使わないメニューで、おやつもご飯もすべて手作り。外食もほぼなし。家族で共有して使うタオルも息子だけ別。
娘がお弁当にもっていく卵料理に使う調理器具は別にし、念入りに洗っていました
それから5年経ち(8歳の頃)、上り調子だった数値もわずかに下がり始めたのをきっかけに少しずつ卵を食べる練習を続けて、ついに卵焼きを食べられるようになりました!!
卵焼きってどんな味なんだろう?おいしいの?
って、ずっと憧れていた息子。
12歳になって、家族みんなで卵焼きを食べられる日が訪れました!
「どんな感じ?」と聞くと、
「ゆで卵のほうが好き(今、卵の練習をゆで卵でしています)」
とのことでしたが、こんなに嬉しい日が来るとは、想像していなかったです
アレルギーっ子と一緒に、少しずついろいろなものを食べる喜び。
アレルギーと無縁だったら、こんな当たり前のうれしさにも気づけなかったんだなと
思います。息子は卵アレルギーだけど、卵を食べたい!絶対に食べる!って決めたのです。
その願いは、時間がかかっても叶うんだと改めて思います。
アレルギーっ子との生活は大変で、気の休まる暇もないです。
でも、その子が本当に食べたいと願うなら、きっと同じものを食べられる日が来ると私は思います
最後までお読みくださり、ありがとうございました