山旅 2005 - ミシュラン登山の高尾山と奥高尾 | * たびばな * 旅好き女子のあちこち歩き

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主に鉄道でヨーロッパ34カ国、世界57か国をぐるぐると駆け回り、とにかく歩き回った、充実した旅の記録です。いろんな人に出会ったり、いろんなものを食べたり、旅のワクワクを少しでもおすそ分けできれば嬉しいです。持ち物やルート、予算についても情報いっぱい。

2015年は、登山を本格的に始めた年でした。

富士山に登る!という目標は果たせずじまいでしたが、秋から冬にかけて登った低山をご紹介します。


まずは、東京在住の方ならよくご存じの 「高尾山」。

途中までロープウェイで気軽に上れる山でもありますが、もちろんふもとから徒歩で登っても 1時間半程度で頂上まで行けるお手軽山。

 

高尾山の気軽な山歩きについては過去の 旅日記 や高尾山の ウェブサイト を参照してもらうとして…


今回歩いたのは、高尾山の奥に広がる奥高尾と呼ばれるエリアです。


高尾山からいくつも山を越えて陣馬山へつながるコースは、初心者でも複数の山を越えていく 「縦走」 の気分が味わえてとても楽しいのでおすすめ。

 

わたしは、10月に高尾山から景信山、そして景信山から陣馬山と 2回に分けて歩きました。それぞれ、コースタイム(休憩を含まない目安の時間)は 4時間程度。

 

 

 

高尾山は、川沿いを歩けて一番好きな六号路で登ります。川の中を、飛び石をたどっていくこの道がお気に入り。

 

 

 

高尾山を少し離れると、徐々に人が減っていきます。

秋の静かな山の中を歩いていくのはとても気持ちが良い!

 

 


 

城山茶屋の名物、巨大かき氷を。これでもミニサイズ。天気の良い日は秋でも売り切れてしまう大人気商品です。

 

 

小仏峠にあった、たぬきのはんこ。

 

 


そして、景信山から見た高尾の山々。

 

 

 

景信山のふもと 「小仏バス停」 の最寄駅は、JR中央本線の高尾駅。

 

その高尾駅に併設されたカフェ 「群言堂 (Ichigendo)」 の名物が、この、米粉で焼いた 「高尾天狗パン」。きなこクリームが甘くて美味なんです!

 

 

山の中のベンチに腰かけて食べる甘いものはとても幸せな気持ちにしてくれます。


陣馬山の山頂はとても広くて気持ちがよく、寝っころがったり、ご飯を食べたり、みんな思い思いに過ごしていてすごく良かった。

 

 


 

陣馬山は、また春になったら登ろうと思います。

 

 

9月には、奥高尾から相模湖を挟んだ向かい側にある石老山にも上ってきました。

 

 

 

低山ながら巨岩、奇岩がゴロゴロしている岩がちな山で面白い。

 




 

石老山も、コースタイムで 約 4時間。

 

最初が岩がちな急登なのですが、初心者でも登れる入門山だと思います。


登山口まではバスで向かい、山を登って相模湖側に降りていくのですが、実はそこからもちょっと面白かったんです。

 



相模湖畔からは、なんと、渡し船(!!)に乗って湖を渡りました。

 

乗り場でゴーンとドラム缶を叩いて合図すると、渡し場の板を器用に押しながら、船が迎えに来てくれました。

 

肝心の渡し船は、あまりにワクワクしていて写真を撮るのも忘れてしまったのですが。というわけで、2015年に歩いた高尾の山々でした。


山 次回は、2015年に歩いた百名山についてアップします!