プラハ散歩 - 修道院の美しい図書館 | * たびばな * 旅好き女子のあちこち歩き

* たびばな * 旅好き女子のあちこち歩き

主に鉄道でヨーロッパ34カ国、世界57か国をぐるぐると駆け回り、とにかく歩き回った、充実した旅の記録です。いろんな人に出会ったり、いろんなものを食べたり、旅のワクワクを少しでもおすそ分けできれば嬉しいです。持ち物やルート、予算についても情報いっぱい。

2008年 1月 10日。

 

午前中はプラハの街の中心部の見どころを歩き回ってみました。

 

さて、ランチも食べておなかも膨れたので、腰を上げて、移動。
丘の途中の聖ミクラーシュ教会へ。(旧市街広場にも同名の教会があります)。

 

 

 


聖ヴィート大聖堂と違って、ロマネクス様式の教会で、中もやたらに豪華!

好みかどうかは別としても、見て回るのは面白かったです。天井画も一見の価値あり。

 

教会を出て、川沿いの大通りを歩き、小高い丘の上のマラー・ストラナ地区へのぼるケーブルカー駅へ。

かなりの急斜面を登っていくケーブルカーです。 片道 26 Kc。

 

 

 
 
 

丘の上からはプラハの街が一望できるだけじゃなく、長い遊歩道が続いていて、歩くのが楽しい。

 

除雪が完璧じゃないので、溶けた雪が固まって、道が凍っていました。危ない、危ない! でも、そんなこともなんだか楽しい。

 

 

あいにく、冬季は展望台にのぼることができなかったんだけど、雪景色の中を散歩して歩くのはなんだかとても楽しかったです。

 

ここには 「飢えの壁」 と呼ばれる石垣がずっと続いているんですが、これは昔、飢えと貧困に悩む人々に仕事を与えて賃金を出すために、カレル 4世が作らせた無用の壁。いい話です。

 

 

 



散歩道を 20分くらい歩いて、ストラホフ修道院へ。

 

修道院のなかには入れませんが、美しい、古い図書室が有名で、そこは見学可能。

 

 

図書館好きとして、一応、立ち寄って見学。

 

 

うん、本当に綺麗な図書室なんだけど… 入り口から覗くだけでした。

 

さて、これからはホテルへの帰途。

ミクラーシュ教会の脇の広場を通って、カレル橋へ向かいます。

 

 

 


カレル橋はもう夕暮れ。

プラハ城がライトアップされて、とても とても 綺麗です。

 

 

 

 

旧市街広場も人通りはまだ絶えることなく、観光客が行ったり来たり。

ライトアップされた街のロマンティックなムードを堪能するカップルを横目に、一人でホテルに戻るわたし・・・。

 



今日の夕食は、スーパーで買ったラップサンドをホテルの部屋で。

ランチに食べたマックのセットについていたマフィンを食べ残して持ち帰っていたので、それをデザートにしてみました。

 

 

旅先で歩きつかれると、いつもなぜか、逆に食欲がなくなるわたし。ラップサンドもひとつだけしか食べられずでした。

 

明日の朝が早いので、早々に寝る準備をしてしまい、本を片手に就寝。

 
 

 


 

A Plus Hostel & Hotel (アー・プリュス・ホステル・アンド・ホテル)

http://www.aplus-hostel.cz/

1泊 800 Kc


 

「Air Babylon」

Imogen Edwards-Jones

Corgi Books

 


 


ケーブルカー 26 Kc (マナー・ストラナ行き)

図書室 入場料 130 Kc (ストラホフ修道院)

ラップサンドと水 55 Kc (スーパー)

切手 72 Kc (Posta)
 

1 Kc (コルナ) = 7 円

 

________________________________________

ヨーロッパ 冬 周遊 旅行 鉄道 一人旅 チェコ プラハ カレル橋 プラハ城