ヨーロッパからアフリカへ 4ヶ国 6つの地域 | * たびばな * 旅好き女子のあちこち歩き

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主に鉄道でヨーロッパ34カ国、世界57か国をぐるぐると駆け回り、とにかく歩き回った、充実した旅の記録です。いろんな人に出会ったり、いろんなものを食べたり、旅のワクワクを少しでもおすそ分けできれば嬉しいです。持ち物やルート、予算についても情報いっぱい。

先に記事を更新したとおり、今年の年末は初アフリカ上陸!ということで、南スペイン コスタ・デル・ソル から、モロッコへ旅立ってきます。

 

なのですが、今回の旅は、かなりいろんな地域に足を伸ばすことになりそうです。

 


まず、今回はスペインに入るために、フランクフルトでトランジット。

(日本からスペインまでは直行便がないので、ヨーロッパ内のどこかで乗り継ぎが必要なのです)。

 

 

いつもはイギリス経由を選ぶのですが、今回フランクフルト経由で、しかもできるだけ長く滞在できる便を選んだのは、この街で (わたしにとって) 大事なミッションをひとつ、クリアするつもりだから。

 

無事にミッションを遂行したら、夜ドイツを発って、スペインのマドリッドに到着するのは深夜すぎ。空港近くのホテルに一泊します。

 

 

そして翌朝の便で、いよいよ、コスタ・デル・ソル (南スペインの沿岸地域) の玄関口、マラガへ。空港から友人宅のある海沿いの町に移動して、友人のおうちでイギリス式のクリスマスを過ごします。


 

で、滞在中に足を伸ばしたいと思っている町がいくつかあって (全部回れるかどうかは、現地での状況次第ですが)、そのひとつが南スペインの端っこに突き出した半島に位置するジブラルタル!

 

実はこのジブラルタル、スペインの南端にあるのに、「イギリス領」 なんです。

 


スペインから入る場合にはパスポートが必要な、「小さなイギリス」。

 

 

羽田空港程度の敷地しかありませんが、イギリスのスーパーマーケットチェーンに行って買い物するのが今から楽しみ!(欲しい紅茶が)

 

でですね。さらに、スペインからモロッコに渡って最初に入るモロッコ北端の町 セウタ は、実は「スペイン領」 なんです!


 

なので、船を降りて、小さな小さなセウタの町を突っ切ったその先が、やっとモロッコ。

てくてくと国境まで歩いていって、そこで出入国の手続きをして、モロッコに入ります。わたし、もしかしたら足で国境を越えるの、初めてかもしれません。

 

実は、スペインからモロッコへに入る場合、タンジェ という大きな町に船で入るのが一般的。

この場合は、船の中で入出国手続きがされて、港に降りたら一歩目からすでにアフリカ。それはそれでワクワクしますが、やっぱり足で国境を越えて、歩いてアフリカに入ってみたかったのです。

 

そこでやっとアフリカ、モロッコに入国したら、北部の小さな町を経て 古都フェズまで移動。

ここで、2012年を迎えることになります。

 

年越しをアフリカでする日が来るとは思わなかったなー。


 

そんなわけで、ちょっとしたワクワクが随所に散らばった、面白い旅になりそうです!

まだまだ仕事に追われていて、まったく準備が進んでいないのがちょっと怖いのですが。