いつ行っても新しいワクワクをくれる、ロンドン! | * たびばな * 旅好き女子のあちこち歩き

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主に鉄道でヨーロッパ34カ国、世界57か国をぐるぐると駆け回り、とにかく歩き回った、充実した旅の記録です。いろんな人に出会ったり、いろんなものを食べたり、旅のワクワクを少しでもおすそ分けできれば嬉しいです。持ち物やルート、予算についても情報いっぱい。

2011年 6月、仕事でロンドンに行ってきました。

 

 

ここ10年くらい、ほぼ毎年遊びに行っているロンドン。今回は 10ヶ月ぶりの再訪です。

 

昔住んでいたこともあるので、土地勘もあるし知り合いもいるしで、慣れているし、安心感がある場所。

 

でも、実はいつ行っても新しいワクワクをくれる街でもあります。

 

 

新しい、といえば今回泊まったホテル!

ウェストエンドの劇場街のどまんなか、レスタースクエアの目の前に出来たばかりの 真新しい W Hotel に泊まってみました。

 

Wホテルはわかりやすくセレブっぽいデザインのアメリカのホテルチェーンで、個人的にはあまり好みではないんです。でも、今回ウィンブルドンと重なっていたため、いつものホテルが取れなくて。

 

レスタースクエアの景観をブチ壊しにするガラス張りのモダンなビルに、黒/シルバーのゴージャスなロビーフロア。

 

 

 

 

部屋の中も、落ち着きとは程遠い、全面鏡張り!

しかも、入って目の前にすぐに洗面台があるという、なかなか画期的なレイアウトです。

 

 

 

 

 


最初は 「これは新しい!面白いけど落ち着かなさそう」 と思ったんだけど、案外 細部がよく考えられてて、快適なんですよ。

 

そもそも、目の前にレスタースクエア、真裏はチャイナタウン。24時間のニュースエージェントもすぐ近くにあるし、大好きなサウス・バンクも徒歩圏内と、立地的には文句のないホテルですし。

あるとき、部屋に違う人のランドリーが間違って届いたのでレセプションに伝えて出かけたところ、カードとともにチョコレートの箱が待っていました。

 

 

これが、たまたまわたしの好きなチョコレート (超高級ブランドが立ち並ぶ Old Bond Street にある、王室御用達の高級チョコレートショップのもの!) だったこともあって、ホテルの好感度が急上昇。

 

悔しいけど、数日滞在するうちに、ちょっと好きになってしまったホテルでした。


 

 

数日滞在したロンドンですが、フリーの時間はそれほど多くなかったので、仕事以外で出歩けた時間をつなぎ合わせて、架空の 1日にしてご紹介してみます。

 

 

イギリス One day in London イギリス

 

朝は、オフィスの近くの Yumchaa (ヤムチャ) へ、コーヒーを飲みに。

Soho やカムデン、ポートベローなど、ロンドンにいくつかお店を持っているカフェです。

 

 

 

 

オシャレなマーケットに近い場所を選んで出店している Yumchaa。お茶の種類もかなり多く、丁寧に入れてくれるし、フードもみんなオーガニックで美味しいんです。

 

 

 


カフェインで目を覚ましつつも、朝からリラックス。

 

仕事の合間に、以前通りがかって以来 気になっていたお店をチェック。

 

Soho にあったイタリア人のやっている 「フードのセレクトショップ」 といった雰囲気の食材店。チーズにハムにパン、奥には立ち飲みの小さなカフェもあって、食べ物でいっぱい!

 


 

カーナビーストリートの一本奥で見つけたトイカメラショップ。

 

 

 

覗いてみると、カメラがたーくさんでワクワクなんです!

 

 


カメラだけではなく、奥には写真集も置いてあって、小さいお店ながら長時間楽しめました。

いっぱい目移りしたけど、カメラはこの間買ったばかりだし、今回は見送り。

 

 

さて、そろそろランチタイム。今回はトラディショナルな内装の昔風のPub、「The Sherlock Holmes」 で、パブランチを。ここは何度か来ているお気に入りの Pub のひとつです。

 


このパブでは定番パブメニューがいろいろ食べられますが、今回は大好きな Shepherds Pie シェパーズパイ をチョイス!

 

バーの奥のフードカウンターで、出来立てのものをバーマン自らがお皿に盛ってくれます。

昼からパイントでビールを飲むのも、ロンドンでは普通のこと。

 

 

午後は、お土産を買うために、お気に入りのチョコレートショップへ。

 

上で触れている Old Bond Street にある 「Charbonnel et Walker」 もいいのですが、一番のお気に入りはこの 「Prestat 」!ピカデリーとジャーミンストリートの間にあるアーケードで、とっても小さな、でも可愛くて存在感のあるショップを見つけることが出来ます。

 

 


ポップで可愛い包装で現代風のこちらも、実は歴史のある王室御用達ショップ。

 

いまは老舗デパートのハロッズにも入っているので、ハロッズで買うことも出来ます。(なので、三越でも一部扱っていたりしますが)。

 

ちなみに、わたしのお気に入りチョコは、Pink Marc de Champagne Truffles!

すでに ハロッズにも入っているし、一部日本でも買える物なので 今更 「内緒」 もないのですが、あんまり人に教えたくないお気に入りショップなのです。

 

 

そのままピカデリー通りを歩いて Fortnum & Mason のフードコートを流し、さらに、スーパーマーケット・チェーンの Marks & Spencer で自分用にお菓子や紅茶などを買って、お土産終了。

 


ミルクを入れることが前提のイギリスの紅茶は、比較的安いスーパーのティーバッグでも、日本のものより違って濃く出るし、香りもぜんぜん違います。

 

Mark's and Spencer の自社ブランドのものはデザインも可愛いいので、ロンドンに行くたびに、自分用にたくさん買って帰る紅茶。

 

ほかにも ロンドン中にショップがある Whitterd (ウィッタード) や、オーガニックの The London Tea Company なんかもお勧め。Whitterd は季節ごとのフレーバーティーなどいつも試飲させてくれるので、ショップを見つけたらぜひ試してみてください。

 

 

と、珍しく旅特集の女性誌風にお土産のオススメなどをしてみましたが

 

話を戻して、ロンドンの、夜!

夜はぶらぶらと大好きなサウスバンクまで酔い覚ましの散歩。

 


 

テムズに浮かぶ ロンドンアイやビッグベン。

 

 

昼のロンドンも大好きですが、夜のロンドンも良いんですよね~。

 


サウスバンクでみつけた、期間限定のビアガーデン。ちょっと、大人のための遊園地風の雰囲気で、ついついまたビールを飲んでしまいました。

 

 

いつもどおりビール三昧だったロンドンの数日間。

仕事相手や、友達と、たくさん話をしながら、たくさんビールを飲みました。幸せ。

 

 

歩きなれた場所や、お気に入りのお店に顔をだしながらも、実は、同じエリアでも新しいお店が増えていたり、歩きなれた通りからほんのちょっと離れただけですごく新鮮だったりと、新しいワクワクをたくさんもらったロンドン。

 

たった数日間の滞在だったけど、大好きなロンドンの空気がたくさん吸えた気がします。

ロンドンチャージ完了、みたいな。