2009年 7月 10日。 今日は、ペナン島からフェリーで 2時間かけて、パヤ島というリゾート島に、ダイビングをしに行きます。
朝食、チェックアウトをすませて、ロビーで迎えのシャトルバスに拾ってもらって、港へ。 そこから、高速フェリーで 2時間。 (フェリー内は超寒いので、上着必須です!) パヤ島は、リゾート・アクティビティのためだけの島で、宿泊施設のない無人島。ダイビングやシュノーケル、グラスボートやサメの餌付けなどが、ペナン本島よりも綺麗な海で楽しめます。 個人でも行けますが、ランチ付きのツアーで参加するのが簡単。 ランカウイ・コーラル http://www.langkawicoral.com/home.html
ランチをはさんで 2本潜ってきましたが、雨季ということもあって、透明度はあんまり、でした。 でも、魚はけっこう多かったです。とくに、コーラル・ガーデン。ものすごくひとなつっこい魚がいて、大群で取り囲んで顔を覗きこんでくる (目が合う!) ので可笑しくてしょうがなかった。 シュノーケルだけでもかなり楽しい。パンをちぎってまいたら、気持ち悪いくらいに集まります。 ----- さて、夕方までパヤ島で過ごして、再び高速フェリーでペナン島へ。 いままで 2日間リゾートホテルに泊まったけれど、今日はジョージタウンの町なかにある、世界遺産の建物に泊まるんです! これがかなり、楽しみで。 古くて立派な白い門をくぐると、現れる、青ーい建物。 真っ青に塗られた壁から 「ブルー・マンション」 との異名を持つ、「チョン・ファッ・ツェ・マンション Cheong Fatt Tze Mansion」 です。
このホテルは、かつての華僑の大富豪の豪邸だった世界遺産の建物。 泊まらなくても 1日に 2回 見学ツアーに参加すれば中を見て回れます…が、やっぱりここは、泊まっておきたい! チョン・ファッ・ツェ・マンション http://www.cheongfatttzemansion.com/
もらった部屋のカギは、ハッカ Hakka。
(お部屋は、番号じゃなくて、お部屋の名前で管理されています)。 アンティークな重い銅製のカギも素敵だし、普通のホテルと違って、チェックインのときに賃貸契約書のようなものにサインをするのも、なんだか 「部屋を借りる」 感じがして、嬉しいんです。
ああ、ここもやっぱり、1人じゃもったいない!
撮っても撮っても、まだ撮りたくなるくらい、ほんとに絵になる、素敵な建物です。 しばらくして、夜になる前に、とあわてて町歩きに出ました。
マラッカ同様、いろんな文化が混ざり合っているジョージタウンの町並みは、ヨーロッパ、アジア、古いもの、新しいもの、ともかくいろいろカラフルに混ざり合っていて面白い。
ここは道なのか、それとも、オープンエアのレストランなのか? というくらい。大人も子供も、みんな外へ出てきて屋台で食事を取っています。●
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チャイナ・タウンの先にはインド人街があって、歩いている人の服装も、かかっている音楽も全然違う。イスラムのモスクがあったりして、町の雰囲気は全然違うのに、全体的に、なんだか似たような町並みでもあるの。不思議。
夜は、チョン・ファッ・ツェ・マンションの隣にある大きなホーカーズ 「レッド・ガーデン」 で、この旅で絶対食べようと思っていたチキンライスを!
マレーシアのビール、アンカー Anchor とともに。美味しかった! 満腹で、すぐ隣の美しい部屋へ戻って、シャワーを浴びて、大きなベッドに転がり込む幸せ。 ひとつ難を言えば、このホテル、夜中まで隣のホーカーズの喧騒が聞こえてきます。
まあ、それも楽しかったんですけどね。
Cheong Fatt Tze Mansion http://www.cheongfatttzemansion.com/ シングルルーム 350 RM
パヤ島ツアー、ダイビング、ランチ付き 380 RM (ランカウイ・コーラル) 夕食 35 RM (レッドガーデン)
※ 1 RM (リンギット) = 約 33 円
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