ロンドンから電車ですぐに行ける海辺の町、ブライトンへの旅行記です。 一日目は雨に降られて、昼間はかなり寒い日だったのですが、大きなパブでユーロ2004の決勝戦を見たりと、なかなか楽しい夜に。そのあとは、近くに住む友人宅に一泊しました。 ---------- 2004年 7月 5日。 翌朝は、昨日の雨がうそみたいな快晴。 今日こそは海辺を満喫しようと、再び、ブライトンに遊びに行ってきました。
中には、ちょっとした遊園地やレストランなどが入っているので、いくつか乗り物に乗ってみたり。
ブライトン名物の、貝を食べてみたり。
ビーチでフリスビーをしたり、たらふくビールを飲んだり、(なぜか) 再びロイヤル・パビリオンまで散歩してみたり、一日ぶらぶら遊んでいたら、日が暮れてしまいました。
今日も、また友人宅に泊まるはめに…
夜は、友人の親戚のおじさんもカーディフから遊びに来ていたので、いろんな話をして談笑。とはいえ、あまりにも訛っているおじさんの言葉はわたしには相当難易度が高く、半分も理解できずでした。(単語を拾うことでなんとか理解していたような感じ)。 でも、あとで聞いたらもうひとりの友人 (イギリス人) も同じくらい理解できていなかったようなので、やはり相当の訛りだったようです。甥っ子である友人でさえ、「おじさんの言葉はわかんない」 って笑ってたし。 噂に高いウェールズ訛り、なかなか面白かったです。
---------- 2004年 7月 6日。 今日もいい天気。
(家の中にも、礼拝堂のなごりなんかが)。
教会の塔だった場所にのぼって、お庭を見下ろすと、こんな感じ。
ブライトン近郊とはいえ、ブライトンとガドウィックの間くらいにある、田園地域にある彼の家。 裏手に出れば、すぐにイギリスの田舎の風景が広がります。
ロンドンの大学で知り合った友人なので、ロンドンで暮らしているイメージしかなかったけれど、こーんなところに住んでいたのね、と、なんだかとても新鮮。こんなところで育つなんて、素敵だよねぇ。 (とはいえ、彼は全寮制の男子校出身なので、小さい頃から学校の寮暮らしだったらしいけど)。
イギリスの田園風景に不可欠の、牛も。
帰ったら、お母さんお手製の ブリティッシュ・フル・ブレックファスト (トースト、卵、ハム、ソーセージ、マッシュルーム、トマトなど、盛りだくさんの、イギリス式朝食) をご馳走になって、友人宅を後にしました。 ブライトンも楽しかったけれど、今回はイギリスの田舎を体験できたのが一番得難い経験でした。
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