実は、本屋さんが大好きです。
日本にいても、小さい書店から大きな書店まで、とにかく本屋さんにいると幸せなくらい書店が好きなのですが (図書館も好き)、それは海外でも変わらず。
海外の書店には、すわり心地のよいソファがあったり、ウォータークーラーやコーヒーまで置いてあって、めちゃくちゃくつろげる空間なんかも多いしね。 今回の旅行でも、いろんな国でいろんな本屋さんに入って来ました。
気に入ったヴェニスの古本屋さん、「Marco Polo」。
観光地ゆえ、英語はもちろん、外国語の本が充実 (日本語はなかったと思いますが)。古本のほかに新刊書も扱っているのですが、そのチョイスがいかにも「本読み」な感じでイイのです!
読み終わった本を持っていくと、買い上げてくれるほか、別の古本と交換もできます。 ウィーンやローマ、フィレンツェなど大都市で入った大型書店。
英語の本のコーナーも大きいんだけど、どちらかというと面白いのは現地の本の売り場。
言葉が全部わからなくても、作家の名前は拾えるし、装丁や陳列の美しさは十分味わえます。
イタリアの本は、シリーズごとに装丁のイメージが統一されていて、だーっと並べて本棚に並べたい感じ。イギリスのペーパーバックともまたちょっと違ったセンスに惚れぼれ。
右はオランダはアムスの大型書店にて。 村上春樹の「海辺のカフカ」が(今頃)大プッシュ中。
下はザグレブの書店。日曜日なので閉店でしたが、のぞいてみたところ、ウィンドウにやはり村上春樹が飾ってありました。
本の朗読会もやってました。 日本人の作家の絵本の翻訳版を発見 。 小さな本屋さんも大好き。
スイス、ベルンの町にあった古本屋さん2軒。 どちらも、ちょっとしたアンティークなんかも扱っていて、素朴なセンスでかわいらしかった。
ローマで見かけた ひっそりといい感じの古本屋さん。
同じくローマの、こまごました雑貨も取り扱っていてオシャレな感じの書店。
まだまだ、このほかにもたくさんの本屋さんを巡りました。
国によって装丁の傾向も違うし、雑誌をめくるのもおもしろい。
ポストカードや文房具を置いているところも多いので、はがきだけ買った本屋さんも。
実際に本を買ったのはそのうちのほんの数軒ですが、ほんとうに覗いているだけで楽しかった。
本好きの方、デザインに興味のある方、本屋さんに寄ってみてくださいね! |