みなさま、こんにちは☆
人とペットさんの心と心を繋ぐ
アニマルコミュニケターのmikaです。
少し日にちが経ってしまいました・・
ゴールデンウィークが終わり
人々の心を表すかのように
安定しないお天気の日々ですね。
みなさまの心の空模様はいかがですか?
波打ち際の海藻がオブジェのよう
さて
前回のブログでは
「老犬ホーム」に預けられるワンちゃんたちって
かわいそうなの?
をテーマにお話ししてみました。
↑
まだご覧になっていない方はこちらから♡
私が勤めていた老犬ホームでお預かりしていた
Kちゃんとお母さんのお話し。
Kちゃんが老犬ホームへ入居した時には
すでに認知症の症状がかなり進んでいました。
老犬ホームの近くに住んでいて
毎週のようにKちゃんに
会いにいらしていたお嬢さんは
「もう私のことも認識できていないから
母のこともわからないかも」
「でも母は不思議なことを言うんです」
と続けられました。
「Kちゃんは
頻繁に母のもとに帰ってくるのよ、って。」
具体的に言うと・・
Kちゃんのお母さんは
ご自宅で
Kちゃんの鳴く声が聞こえて
Kちゃんが寝ていた場所で
ガサゴソ、と
動いている気配をはっきり感じる・・
と。
お母様は看護師さんで
人の生死に関わるお仕事をしているため
普段はそのような不思議な話しは
いっさいしないそうです。
そして、
Kちゃんは認知症ではありましたが
元気いっぱいに毎日過ごしていましたから
「不思議な話しですね・・」
と、お嬢さんと笑って
その話しはそこで終わりました。
そして
Kちゃんのお母さんが
やっとKちゃんに会える日がやってきました。
認知症で人の見分けがつかない状態の
Kちゃん。
ですが、
お母さんがKちゃんを抱っこした瞬間
びっくりすることがおきました。
「ワ、ワーーーーン」
と
私たちが聞いたことがない
甘えた子犬のような声で
Kちゃんが鳴きはじめたのです。
もう、誰も認識することができないはず。
と、誰もが思っていたKちゃんが
お母さんのことは
はっきりと認識できたのです。
Kちゃんはやっぱりお母さんに
会いに帰っていたんだ・・
その時に自然にそう感じた
私がいました。
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それから半年以上
老犬ホームで過ごしたKちゃんは
ある日、静かに息を引き取りました。
Kちゃんのお葬式の日は
偶然にも
お母さんが以前からお嬢さんを訪ねる
ことにしていた日でした。
なので
Kちゃんのお母さんは
お仕事の休みを調整する手間もなく
Kちゃんのお別れにいらっしゃることが
できたのです。
そして
Kちゃんのご遺骨は
お母さんと一緒に住みなれた
お家へと戻っていきました。
Kちゃんがお家に戻ってから・・
それまでお母さんが聞こえて
感じていたKちゃんの声と気配は
ピタッと聞こえなくなったそうです。
老犬ホームの子はみんな仲良しさん♡
偶然というには
あまりにもピッタリとパズルが
ハマっていくようなことに
「動物さんは私たちがもっていない
何かをもっているのかも
しれない・・」
そう私は感じはじめていました。
このKちゃんのようなことが
老犬ホームに勤めていたときに
例外なく、
どのワンちゃんと
飼い主様にも起こったいたことなのです。
ほとんどのワンちゃんは
飼い主様の目の前で
息を引き取ることはありませんでした。
病院に入院していたワンちゃんでも
老犬ホームに戻り
仲間のワンちゃんの輪の中で
息を引き取ることがほとんどでした。
このことは
飼い主様の前では
その姿を見せないように、と
ワンちゃん自身が決めた
ワンちゃんから飼い主様への
深い愛なんだろうな、と
と私は理解しました。
そして・・
仲間の中で
眠るように旅立ったワンちゃんに
飼い主様たちは
「お友達と一緒のホームで
息を引き取ることができて
本当によかったです」
と仰っていました。
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老犬ホームのお話しは以上です。
みなさんはどう感じられましたか?
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それではみなさま
週のスタートは満月ですね。
よい1週間となりますように♡
大好きよGちゃん♡