実はずーっと問題になってる、実家の家計のお話。 | みかりんのThink different

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27歳、主婦みかりんのブログ!楽しく生きて旦那の才能を開花させ、幸せな家庭を築きます♪
ホームエステ・アンバサダー / 講演 / カウンセラー / アゲマン料理研究家 / アーティスト / 作文講師。




両親には、あまり家庭の問題を他人に話さないでと

言われてるんだけどね。




いかんせん私にとっては、

人生で起こるあらゆる問題は

自分の価値観を変えるための

エンタメみたいなものだし


どれも面白コンテンツなので


話したくなっちゃうんですよね。






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今年の5月末でね、

父親が定年退職したわけですよ。




父親のリタイアって、ほんと

なにもおめでたくないんですよねw




だいたい世間的に「おめでとう!!」と言われることって

当事者にとってはおめでたくないじゃないですか。




出産であれ、結婚であれ

受験合格、入学、卒業、入社……



「おめでとう」って言われるから、おめでたいような気がしてくるけど

実は全然おめでたくない。




環境の変化っていうのは

すべてストレスです。



特に出産やら結婚やら

家族が増えるとか減るとかっていうのは

まったくおめでたくないんですよ。



当事者にとっては激動の毎日なわけですよ。




そんな辛さを「おめでとう」ということによって

緩和しようというのは

どこかお偉いさまの政治的な狙いですか?って感じ。




まぁとにかく、父親のリタイアってのは

家族は増えるわ(家に居るようになるって意味で)

収入は減るわってんで

とにっかくストレスなわけです。




んでそのストレスってのは

おもっきり母親にいくわけですね。




うちの母親はずっとほぼ専業主婦だったので

今まで自分のやりたいように家事をしてきたわけです。




そこへ急に

「これからは俺の言うことを聞け」ってな具合で

(父親的にはそんなつもりじゃないんだけど)


いきなり管理経済体制下におかれるわけだから、

母親は大変ですよね……。




うちの父親は一見論理的に見えるタイプなので

(実は結構感情的なんだけど)

食費は月額いくら、とか決めたい派なんですよ。


母親は、今までもなんとなくそういうのは自分で決めていただろうけど

いざ他人に管理されるとなると

途端に息苦しさを感じるようになってしまうわけね。




母親はもともと数字にとらわれやすいタイプだし。




見ないようにしているもの、

見たくないもの、

直視したくないものを


数字にされると


「いやー!」ってなるじゃないですか。



見える化ってやつですかね。





お金のことだけじゃなく、

体内年齢とかお肌年齢、体重、

あとは経済成長率とか株価とか??




人によって直視したくない数字って違うと思うんだけど

母親にとっては

お金、特に未来のお金。




おそらく未来のお金を数値化されると

「制限された!」って思っちゃうんだと思う。




だから父親が「毎月これぐらいで」って言うと

父親は「毎月この金額は使っても大丈夫だよ」

「これぐらいのペースなら破綻しないよ」っていう意味で言ってるんだけど



母親は「えー!それしか使っちゃいけないの!?」

「それ以上使っちゃったらどうなるの、飢えるの!?!?」みたいに

不安になっちゃうので


まぁそれで最近、夫婦間で家計の話があまりできないみたいなのね。






私としては

「なんとかなるわ~!さいあく子どもに頼ればいいし!」

ぐらい気楽に思ってくれてる方が

むしろ楽なんだけどな~~~。




はぁ。