わたし、自信ないんですよ。
でも「自信をつけたいか」というと、
う~んそうとも言えない、って感じ。
だって、過去を振り返ってみて
今までで自分に自信があるときって
ある集団の中で上位にいる時とか
ある側面において能力を認められている時とか
だったから。
例えば
学年で成績がトップだとか
資料を作るのが上手いとか
言ってることが面白いとか
ね。
でも、いま私がつけたい自信って
そんなのじゃない。
会社で長年経験を積んで出世するとか
そんなのじゃない。
一歩、集団の外に出てみると
あまりに弱い自分に気付くから。
一歩、会社の外に出てみると
何もできない自分に気付くから。
そんな幻の自信なんていらない。
むしろ無い方が謙虚でいられる。
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世の中、自信ありげに見える人って
羨ましいし、スゴいなって思うこともある。
でも
一体その中のどれだけの人が
私が本当に欲しいと思っている類の自信を持ってるのかなって
疑問にも思う。
そして本当に欲しい自信っていうのも
その正体はまだ、よくわからない。
「一生この世界で生きていく」と決められる人、
生き方において家を買った人は
その業界で経験を積み、信頼を得ることで
自信を持つのかな。
私はだいたい2年ごとにやることを変えてきたから
その意味でいうと
生き方において、まだ賃貸生活なの。
今後家を買うことがあるのかもしれないけど、
まだその家は見つかってない。
「やりたいことをやる」ことが出来たら
その時にやりたいと思ったことをやれる人生が送れたら
生き方に自信が持てるのかもしれないなぁって
思ってる。
それが求めてる自信なのかなぁって
思ってる。
自分の気持ちに嘘をついたり
自分の思いを大切にしてあげられなかったら
自分のことを信用するなんてできないはずだから。
社長になっても現場で走り回ってる人は
きっとそういう自信を持ててる方なんだろうなぁ。